今日も東京にて医療政策の勉強会。


超びっくな講師が5人オムニバス方式で次々と講演。急性期DPCのⅡ群、Ⅲ群や一般病床の特定疾患除外患者の今後やポスト急性期になるための療養病床の医療区分、また消費税やサ高住など幅広く勉強する。


しかし、結局、全ステージで在院日数は短縮していくので、そのあとの「受け皿としての介護」がきちんと機能している必要がある。


しかし、まだまだ、措置制度から抜けられない特養や、特養化した老健、ただ預かっている通所など、まだまだ医療の受け皿になれない介護事業所が多い。


病床再編のなかできちんと生き残った医療機関は「専門特化、地域連携」を必死でやった。ボクも少なからず、そのお手伝いをやってきた。


次は、「医療の受け皿としての介護施設リニューアル」に向けて活動する。特に介護保険分野のリハビリ強化は今年最大のテーマ。


だから、「自立支援型介護」を空気読まずに、色んな所で吠えまくっている。


介護業界も本気でやらないと「介護業界のガラパゴス化」で埋もれていく。


だって、日本の経済成長を支えたパナソニックでさえ、本社ビル売却のピンチだ。
日刊「医療・介護のリーダーシップ論~番外編~」メディック・プランニング@三好貴之のブログ-NCM_0066.JPG


ガラパゴス化とはなんとなく聞こえがいいが、結局、周りが見えていないだけ。