『一番になる人』 つんく♂ サンマーク出版


http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32111052


私は、シャ乱Qのファンでもなければ、ハロプロのファンでもありませんが、

つんく♂の作る曲は、聞いていてとても「気持ちの良い曲」が多いなあ~

と思っていました。


特にモーニング娘。のLOVEマシーンは、ASAYANで、初めて聞いた

時の印象を未だに覚えています。


本書の中でも、その裏話がたくさん書かれていますが、

本書からの学びは2点であると考えます。


一つは、徹底的な分析

「売れる歌を作る」ために分析を欠かせないということ。

当然、ヒットメーカーになるとこれは、当たり前のような気がしますが、

でも、ココまで徹底的にするのは、頭が下がります。


そして、もう一つは、

「仕事の哲学」です。

もともと商売人の家に育ち、その哲学は

歌手、プロデューサーになった今でも

生きているのだと感じました。


特に

「一位になるとそれが大きな自信となり、

 その後のその人の人生を押し上げる」

は、本当に納得させられました。


私自身も「何かで一番になる」ことは非常に重要だと

思います。それは、他人より上だということでなく、

自分自身が自信をつけるために必要だと思います。