先日来院された患者さんの肩の可動域についてです。

 

主訴は起床時の腰痛だったのですが

慢性的な肩の痛みと首の痛みもあるという事で・・・

 

腰の治療が終わり、肩の可動域を確認すると

外転が約100°でした。

正常な状態ですと、耳につくくらい上がらないといけません。

 

可動域を阻害している主な原因としては

①胸椎の歪み

②筋肉の緊張

があげられますが・・・

 

今回はこの①と②にアプローチをしたけれど

あともうひと押し!!という感じでした。

 

最後に着目したのは

 

骨内病変』です!!!!

 

肩甲骨の肩甲棘というところに

病変がありまして、そこを治療すると

 

みるみる肩が上がるようになっており

ご本人さんも驚いておられました。

 

さてこの『骨内病変』ですが

 

骨の位置異常や関節のずれとは違い

 

骨そのもの・・・骨の中に問題があるという事です。

 

なぜそこにに問題が起こるかと言いますと

ひとつはその周辺の筋肉を使いすぎた為に起こるもの

ふたつめには交通事故や怪我や打撲により

その部分に衝撃が加わって起こるもの

があげられます。

 

今回の患者さんは

10年ほど前に追突事故をされるという経歴がありました。

もしかしたら、その衝撃で肩甲骨に骨内病変が残っていたのかもしれません。

 

交通事故だけではなく、身体に何か衝撃が加わると

こういった骨内病変や頭蓋骨の歪みを生む原因となりえますし

それが引き金となった痛みや症状はかなり多いと言えます。

 

今回の患者さんを診せていただいて

改めて、痛みや症状は患部だけを診ていてはいけないんだと

感じました。

 

※施術効果には個人差があります。