ニュースはタイトル等に惑わされずに、数字でしっかり把握する事が大切です。 | 情報のバリアフリー化社会を創る!メディカグループ代表イシザキのブログ

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『HOUSEリサーチ』『メディカサイト』『e-デイサービス.COM』『e-ショートステイ.COM』『母子箱(もこぼっくす)』等の情報インフラ構築事業、ビジネスブランディング・プランニングを行う、メディカグループ 代表 石崎 隆志の日々と思考。

介護事業者の倒産、上半期で過去最多 ヘルパー不足で訪問介護が急増
https://report.joint-kaigo.com/article-11/pg658.html

こういう数字のマジックを使った煽り記事はよろしくないですね。

平成28年介護サービス施設・事業所調査によりますと、
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/service16/dl/kekka-gaiyou.pdf

居宅介護支援事業所の数は40,686ヶ所。
居宅介護支援事業所を除く介護保険事業所の数は174,865ヶ所。
(介護予防は数がダブりますので含まれるものとします。)

1法人が平均3事業所を持っているとすると、
174,865÷3=58,288法人

すべての法人が居宅介護支援事業所を持っていないとは思いますが、多くの法人は持っているはずなので、数字を比較すると、大きく外れる数字ではないように思います。

推論ですが、介護事業を行う法人が、全国に約58,000法人があるとして、上半期55法人の倒産というのは、わずかに「0.095%」なのですよね。
年間110法人の倒産としても、わずか「0.18%」の倒産でしかありません。

きちんと比較していませんが、この数字は、他の産業と比較すると、かなり低いのではないかと思います。(ぜひ調べてみてください。)

多い少ないは個人の感覚となりますが、きちんとした数字で把握することはとても重要です。

※倒産せずに事業廃止を行う法人や事業譲渡した数は考慮されていませんので、参考数字としてまで。