大動脈、中動脈、小動脈、細動脈と

だんだんと細くなっていく血管の終点は

毛細血管です。


血管は枝分かれして、だんだん細く

なっていくのですが、毛細血管まで行くと

枝分かれと合流とをくり返して

網目状になっています。

毛細血管網(もうさいけっかんもう)

いいます。


毛細血管で酸素と栄養を細胞に与え、

老廃物を回収するのです。



介護につかえる体のしくみとはたらき100




毛細血管の壁は一重で薄いので

細胞の継ぎ目から血液の水部分が

にじみ出ています。

にじみ出た液はリンパ(液)と呼ばれ、

リンパはリンパ管という管に集められて

最後は静脈に戻っていきます。




また、毛細血管の手前の細動脈には

直接細静脈とつながるバイパスがあります。


毛細血管網に血液が流れると

その熱が皮膚の外へ逃げてしまいます。

つまり、外気温が低く、体温を逃がしたくないとき、

細動脈から細静脈のバイパスに

血液が大量に流れて熱を逃がさないように

しているんですね。


そのときは、毛細血管の入り口にある

前毛細血管括約筋(ぜんもうさいけっかんかつやくきん)

という筋肉がちぢんで、血液の流れを止めるそうです。


長い名前で覚えにくいけど、

その活躍は忘れないでおきましょう^^