蕨「FUJI」 | メドさんのマニアックな日々

蕨「FUJI」

蕨に6月にオープンしたインド・ネパール料理店「FUJI」でランチを食べてきました。



蕨~西川口は激戦区で有ると共に入れ替わりの非常に激しいエリアなのですが、特にここは

 '15年6月に「ナマステ・ガネシャ 」がオープンして以降「ダンフェ」「ジーレ・クルサニ 」「ストゥパ 」と

代わっており、約3年で5店舗目となります。

駅からは近く飲み屋街の中なのですが、やや分かり難い場所に有り、二階に有るのですが一階の

クラブの方が目立って入り難さが有ります。
またお店自体も40席と広く、その広さも軌道に乗り難い一因かもしれません。

今回のお店もそういった条件は全く変わっていませんし、普通のお客さんだとお店が代わって

新規開店した事にも気付かないと思います。



中の雰囲気も以前のままで、日曜12時前後で先客,後客共に不在でした。





ランチメニューは、サラダ,ドリンク,お替り自由のナン,ライスが付いて単品 \700~ \800。
二品はサモサ付ベジが \950で、タンドリーチキン付ノンベジが \1,050となっています。



ネパールメニューも有り、ダルバートと思えるネパーリセットが \900。
スクティセット \1,000が良さそうに思えたので、店員さんに中身を確認すると「スクティでは無く、

チウラ (干飯)のセット」との事で、メニューを大切にしないのは大きなマイナスポイントで、この段階で

大分テンションダウン。


無難にノンベジ二品にしましたが、マトン以外のノンベジがあまり食べたく思えなかったのでもう一つは

野菜にして、辛口で注文しました。
改めてメニューを見ると、セットの6種以外にダルやサグ系も有り、そういった物も選択出来る様に

してくれた方が有難いです。



サラダはゴマドレでまずまず。





マトンはオニオンベースで、スパイスも効いてなかなか美味しい物でした。
野菜はナッツベースで、野菜の甘みが感じられましたが、スパイス感は今一つ。


タンドリーチキンは明らかな焼き過ぎでパサついており、スパイスもあまり感じられませんでした。


ナンはバターが多めでモッチリ系。
ライスは日本米のホワイトライスで、固めなのでカレーに合いました。
お替りにライスをハーフサイズに貰い、カレーは足りました。



アイスチャイは市販品では無さそうなのですが、スパイスも感じられず薄かったです。


タンドリーチキン以外に大きな問題は無いのですが、\1,000超えのランチとして考えると物足りなさを

感じましたのでマイナス評価です。
以前の店舗と殆ど変り映えしない内容と思え、次々に短命に終わっている場所である事を加味すると、

先行きには不安を覚えました。
ネパールメニューの方が良かった気もしますが、再訪するかは微妙です。




アジアンダイニングFUJIインド料理 / 蕨駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.5