なんとかブログ冬眠を回避するために続けていた「鳥さんシリーズ」。。。
気づけば、もう十数回も連載になってました。。。
今まで「野鳥観察って大変そう。。。」と、敬遠気味だったワタシも
だんだん鳥さん観察の面白さにハマってきていた今日このごろでした
さて、わが家のご近所も春めいてきたので、
きょうは久々の虫レポートです
3月の声を聞いてすぐ、ひな祭りごろでした
わが家のベランダにやっと春らしい小さなお客さんが訪問してくれたよ
お花が大好きなハナアブの中で、ヒラタアブの仲間、
フタホシヒラタアブくんで~す
複眼どうしが少し離れているので女の子だと判りマス
以前フタホシヒラタアブくんを撮った時も比較的撮り易いハナアブくんだな~って
感じたんですケド、今回はね、特にめっちゃ撮り易かったんデス。。。
だってね、もう夢中で一心不乱にお食事していたから
長い間、寒さと空腹に耐えてきて、久々のお食事だったのでしょうか。。。
ヒラタアブの仲間の幼虫くんは、種類によって色んな姿をしていますが、
基本的に、↓下写真の2匹みたいなルックス・・・
半透明などのナゾ生物系なんですネ・・・
この姿に、ちょっと違和感を覚える人もいるかも。。。
ですが、彼らは人にとっては益虫でアブラムシ退治をしてくれまーす
なので、いる場所もアブラムシのそばが多いみたいですネ
見かけたら、どうか大事にしてあげて下さいネ~
↓ハナアブの中でもヒラタアブくんは、名前の通り、お身体(腹部)が平たいのが特徴
あとね、ハナアブくんはハエに近い仲間で「アブではない」ので、刺しません
あとね、ハナアブくんはハエに近い仲間で「アブではない」ので、刺しません
安心して観察できます
( この件、過去にも当ブログでくりかえし強調してマス。。。(笑))
↓フワフワの毛に覆われたハナバチの仲間に比べると
ツルっとしたお体で、花粉ダンゴも作らない・・・けれど、
よく観るとオナカに花粉がついてるね~
彼らも食事しながら、あちこちで受粉のお手伝いをしてくれてるんでしょーネ
ちなみにこのお花はウチのイベリス
外でもユキヤナギとかダイヤモンドフロストとか・・・
こういう白い小花でヒラタアブの仲間を見かける事が多い気がする。。。
彼らはこういうお花が好みなのかなー
↓ね、「ハナアブ」くんのお口は蜜をペタペタとなめる構造。
ハエに近い構造みたいです。
人を刺すことのある「アブ」とは違うんですねー。
↓一方、「アブ」の仲間だと、こういう鋭い口になりまーす。
グフフフ・・・俺たちは刺しますぜいー ご用心くだせえ
「 ウヒャー。。。アブさんたちのお口って痛そう。。。
ボクらはハナアブ 平和で優しい虫なんだブーン
ああ~蜜。。。おいちいブーン いっぱい飲むんだブーン 」
これから、ハナアブくんたちが蜜を求めて飛び回る
愛らしい姿があちこちで見られる季節になるね
今年はどんなハナアブくんに出会えるかなぁ~、ちょっと楽しみ
それでは、みなさま、ステキな一日にしましょうねー