大相撲春場所は4日目、新横綱の豊昇龍は平幕の豪ノ山と対戦します。
新横綱の豊昇龍は初日に黒星を喫しましたが、その後は持ち味の立ち合いからの鋭い踏み込みを取り戻して2連勝、白星が先行しました。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250312/k10014747201000.html

4日目の12日、豊昇龍は前頭2枚目の豪ノ山の挑戦を受けます。
過去の対戦では豊昇龍が5勝2敗と勝ち越していて、鋭く踏み込んで組み止めることができれば横綱の優位は揺らぎません。
突き押しが得意な豪ノ山としては立ち合いから迷いなく踏み込んでまわしを与えずに攻めることができれば勝機は見えてきます。
また、横綱・大関陣でただ1人3連勝の大関・大の里は前頭筆頭の若元春と対戦します。
過去4勝1敗と勝ち越している大の里は、左四つ得意の若元春に対して磨いてきた「おっつけ」から相手に形を作らせずに、前に攻め続ける相撲で連勝を伸ばしたいところです。
若元春としては、立ち合いから圧力をかけて上手を取って先に自分の形を作れるかがポイントとなります。
このほか、3日目に敗れて1勝2敗と黒星先行となった角番の大関・琴櫻は前頭筆頭で優勝経験がある若隆景との対戦が組まれました。
過去6勝5敗ときっ抗していますが、ここのところ琴櫻が2連勝していて、受けに回らずに積極的に攻めて白星を重ねたいところです。
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