鹿児島県の種子島で早場米の「コシヒカリ」の田植えが始まりました。コメの価格高騰が続く中、作付面積を増やした農家もいます。
鹿児島県の種子島では、温暖な気候をいかして早場米の「コシヒカリ」の栽培が盛んで、田植えの時期を迎えています。
このうち南種子町茎永地区の生産者さんの水田では、今月9日から田植えが始まりました。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250311/k10014746271000.html

去年までの作付面積はおよそ3ヘクタールでしたが、コメの価格高騰が続く中、ことしはおよそ5ヘクタールに増やしたということです。
一方、田植え機に使う燃料の価格の高騰を受けて、生産者さんは燃料費を抑えることができる新しい田植え機を購入し、この日、納品されたということで、きちんと植え付けられているか確認しながら作業していました。
この水田での田植えは、今月いっぱい続く見込みです。
生産者さんは「コメが不足しているということで面積を拡大しました。おいしいお米をたくさん食べてもらい安定した生産ができればと思っています」と話していました。
地元のJAによりますと、種子島での早場米の収穫は7月中旬から8月上旬にかけて行われる見込みです。
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