和歌山県太地町の「くじらの博物館」で、飼育や繁殖が難しいとされる「マダライルカ」の赤ちゃんが、元気に泳いでいます。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230901/k10014179841000.html
太地町の「くじらの博物館」では、ことしの7月25日にメスの「マダライルカ」の赤ちゃんが産まれました。
当初は体長およそ85センチ、体重およそ8キロでしたが、生後1か月余りとなり、大きく、元気に育っています。
マダライルカは環境の変化に敏感で飼育が難しいとされ、国内の飼育施設での繁殖の成功はこれまでに数例しかなく「くじらの博物館」でも初めてだということです。
赤ちゃんイルカは、母親と、育児をサポートする乳母役のイルカと一緒に生けすの中を元気に泳ぎ回り、ときおり、水面から顔も出していました。
一般公開はまだ未定ですが、博物館では、SNSを通じて成長のようすを紹介していくとしています。
[http://www.heart-wing.com]