さらに医療費が削られる、
と言うお話。
>財務省は今年度並みに2200億円の削減を要求。
という「医療費削減」一辺倒の財務省。
>厚生労働省は、
>薬の公定価格の引き下げや
>後発医薬品(ジェネリック)の使用促進で、
>社会保障費の自然増を1000億円削減する方向で検討に入った。
一方、厚労省は
さらに薬の公示価格引き下げや
ジェネリック使用促進で
対応する予定…。
それでもまだまだ足りない、
というのが現状のようです。
でも、
医療がどんどん高度化して、
医療に必要な設備や新しい治療方法が
どんどん出てきているのに、
「医療費抑制」は
無理なのではないでしょうか?
実際に病気になったとき、
「欧米では、この治療は高価だけど出来ます。
日本では安価な従来の治療しか出来ません。
最新型の高価な治療は、
医療費抑制のために、まだ認可されていません」
ということになるのです。
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社会保障費削減、後発医薬品促し1千億円 厚労省検討へ
asahi.com 2007年08月03日
http://www.asahi.com/health/news/TKY200708020386.html
厚生労働省は2日、08年度予算編成の指針となる概算要求基準(シーリング)について、薬の公定価格の引き下げや後発医薬品(ジェネリック)の使用促進で、社会保障費の自然増を1000億円削減する方向で検討に入った。財務省は今年度並みに2200億円の削減を要求。削減幅の半分以上のめどが立っておらず、来週のシーリング決定に向けて調整が難航しそうだ。
同日開かれた自民党の厚労関係議員との非公式の会合で、柳沢厚労相は(1)今年末の診療報酬改定で薬価を医療費ベースで1%程度引き下げ(国費800億円)(2)価格の安いジェネリックの使用促進による国費負担の軽減(同200億円)――の方針を示した。
06年の「骨太の方針」で、社会保障費は今後5年間で1.1兆円の国費抑制が決まっており、07年度は2200億円を削減。08年度予算についても同様の削減を続けるかが焦点になっている。柳沢氏は薬価などだけでは削減達成は難しいとの見通しを示すと同時に、「2200億円の削減を拒むことも現実的には困難な状況だ」と説明した。
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ジェネリックは
いわば
「コピー商品」です。
いくら安いからと言って
「コピー商品」を
推奨すると、
オリジナルはどんどん
競争力をなくし、やる気も失せます。
音楽業界を見れば分かりますよね?
もしも
日本が、「知」によって、
「知的財産」をよりどころにして
世界戦略を立てるなら、
製薬やバイオ関係の技術、特許を
決して手放してはいけません。
資金不足から
世界でトップクラスの
日本の基礎医学が今後低迷し、
臨床応用である製薬会社が
「コピー商品」大国になった日本から
逃げ出しては
とうてい日本の未来は無い
としか思えません。
同様に、
中小企業の
”スーパースキル”を持った
技能者が中国、東南アジアに
どんどんシフトしています。
次は
医師も看護師も
いなくなるかもしれません。