2006年は皆さんにとってどんな年でしたか?


今年の最後に


アンジェラ・アキを


紹介したいと思います。




アンジェラ・アキさんは


父親が日本人、母親がイタリア系アメリカ人


徳島弁を使う(笑)、


実力派シンガーです。













私はアメリカに住んでから、


異文化に対する"Home"の


考え方に強い関心があります。














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アンジェラ・アキ
Home (通常盤)





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「君はちょっとした言葉で

ちょっとした仕草で

たくさんの愛を奏でる


きっと君の側で

最後の最後まで

歌を歌っているよ」


アンジェラ・アキ Music

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私たち医師とは、


「困っている人を助ける」


という仕事です。






誇りと、


勤勉と、


忍耐と、


そして他者への愛を武器に、


24時間たたかっています。







そして


残念ですが、


当然なんですが、


すべての人を救うことは出来ません。








でも、患者さんが持つ


その一分一秒が、


よりよい人生であるように


最大限努力しています。










私たち医師は


いつも小さな奇跡を


願っているようにも思えます。









医師とは、


時に冷徹で、


時に残酷で、


時に毒舌で、


時に臆病で、


時に計算高く


見えるかもしれません。







でも我々は


急速に進歩する医療という魔法を


駆使して、


少し昔には考えられなかったような


人生を提供することも



’時には”できます。







残念ながら、


いつもではありませんが。









そのさまは、


患者さんの幸せのために働いている


ちょっとできの悪い


魔法使いなのかもしれません。










小さな町や村で、


大きな都市の片隅で、



我々の使う


不完全な魔法が


小さな奇跡を起こすよう


祈りながら


今も働いています。










ちょっとした強さと、


ちょっとした気持ちが、


何かに届くように


いつも祈りながら。




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アンジェラが歌う


二つの祖国の


歌を聴きながら


深く考えます。






”Home is calling”







私たちは


ずいぶん遠くまで来てしまいました。


そして、どこに戻ればいいのでしょう。









皆さんに


暖かい”Home”がありますように。





そして、


愛や親切を中途で引っ込めず、


小さな奇跡を祈り続ける勇気が、


これからも


私たちと共にありますように。




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みなさん、


今年は本当にありがとうございました。


これで2006年のブログを


終了したいと思います。





来年もよろしくお願いいたします。


皆さんの御多幸をお祈りしております。


よいお年を。



中間管理職











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