自分で言うのもなんだが、私は相当にヤバイ人間だ。

 

例えばだが、親が死んでも何とも思わないであろう、多分何も感じないであろう、そんな奴だと思う。(あれ、これってみんな口に出して言わないだけで、案外普通か?)

 

「お前はキチガイか?」と問われれば、「はい、キチガイです」と即答するくらいに、自身の中の狂気を自覚している。(あれ、自身をキチガイと認識できない輩が多いことを考えると、実は私がまともか?)

 

 

とまあ、一般論はさておいて、一応模型ブログなので模型についての狂気について語ると、ゲートオブバビロンはその狂気の産物だ。

数千個も模型溜め込む時点でまともではない。

 

で、今や模型は作るものではなく、愛でるもの(眺めるもの)になりつつあるのが問題だ。

例えばだ、今の状況だと、ショートノーズファントム作りたいと思ってもだ、いざ作るとなると、どれを(どのメーカーのファントムを)作ればいいのかわからない状態なのだ。

古今東西、様々な国の(メーカーの)ファントムを作りたいと、日々プラモ屋を駆け巡り、ネットを彷徨った挙句にかき集めたはいいが、逆に多すぎてどれを作るかという的を絞ることができないのだ。

 

そしてゲートオブバビロンには当然、今やレアになってしまったキットも多数あるし、前にも書いたが、転売屋のせいでガンプラも無駄に市場価格が高騰しているので、始末が悪い。

 

ゲートオブバビロンをワインセラーに例えると、自分が飲むために種々様々なワインを集めたはずなのに、ビンテージ物の価格が上がったせいで、飲む飲めないという貧乏人のジレンマみたいな状態か。

 

「いや、違う。余は自分が飲むために買ったのだ」

と、人々が手が出せないようなワインを飲んで楽しむことが、王の特権なのだ。

 

ほんと、面倒くさい脳みそですな。

 

こんなしょうもないことを考えることまで楽しんでいるのだから、本当に頭おかしいわ。