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発売 パイオニアLDC

邦題 レッドブル

原題 RED HEAT

出演 アーノルド・シュワルツェネッガー

    ジェームズ・ベルーシ

    ピーター・ボイル

    エド・オーロス

監督 ウォルター・ヒル

製作 1988年アメリカ

時間 103分

枚数 1枚

音声 英語(5.1chサラウンド)

映像特典 無

過去の視聴回数 劇場で1回・TVで数回

DVD視聴回数 1回

DVD仕様 トールケース




感想


この映画も80年代の典型的なシュワ映画なので、細かいことを言ってはいけない映画だ。

ソ連に入れないスタローンと違って、モスクワでの撮影が許可されたアメリカ映画として当事は話題になっていたと記憶している。

シュワちゃんが演じるのは「イワン・ダンコ」という堅物のソ連刑事。逃亡した犯人を追ってアメリカにやってきて、ソ連との文化の違いにカルチャーショックを受けるという触れ込みだが、かなりわざとらしいのがいかんともしがたい。そのくせ真面目な堅物刑事のはずが、犯人を捕まえるためなら、法律無視も平気でやるという、後半はやりたい放題のいつものシュワ映画という展開。まあ、脚本が破綻しても、悪党をやっつける痛快さがあれば、シュワ映画はそれでいいのだろう。

どんな敵が来ても、どんなピンチがあったとしても、「無敵の超人シュワちゃんが必ず勝つ」見る側もそれを求めているのだから、味付けが大味でも満腹になればそれでいいということだ。


役としては真面目な役ということだが、相棒から44マグナムを渡されて、「ダーティハリーが使ってた拳銃だぜ」って言われて、「ダーティハリーって何だ?」って会話は笑えなかったのは痛いかな。随所で皮肉めいた言動をするので、その辺はもう少しひねりが欲しかったというのが、個人的な不満だ。

またダンコのお守り役をするアメリカ人刑事のジェームズ・ベルーシの演技がいいだけに、シュワとのかみ合いの悪さが残念な部分でもある。


それとローレンス・フィッシュバーン(当事のラリー・フィッシュバーン名義で出演)がベルーシの上司役で出てるのだが、今の太った姿からは想像も出来ない痩せた姿なので、私も教えてもらうまでは分からなかった。そういう発見があるのも映画の楽しさだと思う。


DVDでは残念ながら吹替えが入ってない。TV放送の玄田哲章(シュワ)&富山敬(ベルーシ)の掛け合いが大好きなので、ぜひ吹替え版入りのブルーレイを発売して欲しいところだ。




男性諸氏へのムフフな情報

序盤のソ連での捜査の途中で、公衆浴場のシーンがあるのだが、その浴場が混浴なので、短い時間ながら、裸の女性が何人も出てきます。