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DVDパッケージキャッチコピー

「襲った銀行は80以上――人生は1度きりだ。ハデにやろうぜ!」

「実在のアウトロー4兄弟の華麗なるクライム・アクション!」



発売 20世紀フォックスホームエンタテイメントジャパン

邦題 ニュートン・ボーイズ

原題 THE NEWTON BOYS

出演 マシュー・マコノヒー(森田順平)

    イーサン・ホーク(山路和弘)

    スキート・ウールリッチ(平田広明)

    ビンセント・ドノフリオ(石田圭祐)

監督 リチャード・リンクレイター

製作 1998年アメリカ

時間 123分

枚数 1枚

音声 英語(5.1chサラウンド)・日本語(ステレオ)

映像特典 無

過去の視聴回数 無

DVD視聴回数 1回(日本語)

DVD仕様 トールケース・ピクチャーディスク




感想


20世紀初頭の古きよき時代の銀行強盗の話。

全米史上最大の列車強盗を働いたニュートン兄弟の実話をベースに映画化したもの。80件以上の銀行を襲いながらも誰一人殺すことが無かったニュートン兄弟。そのため映画も派手なアクションはなく、どちらかというとコミカルな内容だ。

昔だからできた無血強盗だと思う。今ならすぐに蜂の巣にされてしまうのではないかと思える。

最初は銀行の金庫を爆破して金を盗んでいくのだが、FBIによる強盗対策が強化されてしまうので、成功しなくなっていく。

そこで最後の賭けとして列車強盗を行うのだが、仲間の誤射により弟が重傷を負ってしまう。見事300万ドルの大金を盗むことに成功するのだが、弟の負傷によって全てが狂い、全員逮捕されてしまう。

盗んだ金を返すことと列車強盗の首謀者を売るという司法取引によって、犯罪の大きさに比べると異様に短い刑期で皆出所する。(一番短い長男はわずか9ヶ月だ)

そして歴代の犯罪者史上、全員が長寿を全うしたとのナレーションで物語は締めくくられる。

エンディングテロップでは一番下の弟(俳優ではなくジョー・ニュートン本人)がテレビのバラエティ番組でインタビューを受けるシーンが流れるが、犯罪者がスターみたいに扱われているのが、いかにもアメリカらしいと感じた。


俳優も豪華で悪くはないのだが、派手さやメリハリに欠けるので、見てて退屈なのも事実だ。

マシュー・マコノヒーやイーサン・ホークが好きならどうぞ、という映画だ。