【DL097】TOYOTA MARK Ⅱ (JZX90)
現在ラインナップしているこのJZX90のボディのホイールベースは257mm
ベースとなった車両はこの90
かれこれ8年前になるんですね
このボディを作る際にホイールベースが実車のシルビアだと2525mm
それに対してJZX90とJZX100は実車のホイールベースは2730mm
なので1/10にするとシルビアが253mm位でJZX90/100は273mm位じゃないと
つじつまが合わなくなる所が有り、
なんとかシャーシで調整できるであろう2mm位はホイールベースを伸ばして作ったのですが
妥協しないといけない部分が多々有りながら作ったんですよね
このボディを作った頃から既に試作で273mmのシャーシでテストはしていました
前後のピッチングスピードをコントロール出来るRe-R HYBRIDだと
やり易いやりにくいって事ではなく、
ピッチングの動きがホイールベースが長くなった分ゆっくりになり
動きやコントロールが分かりやすくなるので
めっちゃ面白いという事は分かっていたので勝手に楽しんでいました。
当時はまだその大切さやコントロールの楽しさ(車を操る楽しさ)に気付いている方も少なく
販売してもただの実車と同じスケール感だってのを楽しむだけで
操る楽しさに気づかずにただ使われるだろうと製品化は見送っていました。
しかし、最近は「ロールと揺れるの違い」「アクセルで向きを変える」「遠心力をタイヤに留める」
荷重変動と荷重移動の違いが分かる方が凄く増えて来て
それにはピッチングを自分でコントロールする事が大切という事に気付いた方には
是非これは楽しんでもらいたいと感じて
とりあえずRe-R HYBRIDのホイールベースを273mmにする為の
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メインシャーシとアッパーデッキと
センターシャフトを延長する為のパーツも発売に向けて進めています。
まぁ~
ボディは好きな方は自分で加工して作られたりするだろうからと
とりあえずはシャーシだけ欲しい方の分だけ作ろうかと思っていたのですが
やっぱりボディも製品化して欲しいという声も多く
渋々考える事にしました(ボディ作るのってほんと手間と時間が掛かるんですよね)
とりあえずリンクさんが作られたJZX100を拉致して
JZX90もベースとなるボディを
サカイさんに作ってもらえる事になったので
ボチボチ進める事にしました
JZX90は現在ラインナップしているボディを切った張ったして
位置関係やボディライン等を有る程度決める為に加工
うちのボディは近くで写真を撮って自己満足的な所じゃなく
あくまでも実車が走っている姿を見る距離感での雰囲気
1/10でも20cmの距離(実車なら2m)で写真を撮った時のリアル感じゃなく
3m~15m(実車なら30m~150m)で走っている姿の実車感を求めています
なので5m位離れて撮影された実車の写真と
ベースが出来ても
そこから型を起こしていく作業が始まるので
先は長いです
まぁその前に
作りたくても在庫を置くスペースが無いので
作れないってのも有るんですけどね