薬剤師をしながら画商をしています。
今、日本で注目されている画商です。
世界の猫島の相島で、丘の上の美術館を開館。  話題となり大成功をおさめる。現在移転に向けて活動中です。
        麟(うんりき)
♡自己紹介はこちらから♡
  ★参考記事★

 

 


いつも、ありがとうございます。

「神宿る島」関連遺産群の

途中下車を

配信させて頂いています。

さて続けて

月に3回しか開館していない

中村研一・中村琢二の

生家美術館を

配信させて頂きます♡





中に入ると

こんな感じになっていました。

私が活動していた

相島の

丘の上の美術館を思い出す様な

美術館でした。

温かい雰囲気で癒されました♡





中村研一の奥様の

富子夫人のいとこさんと

エコール・ド・パリの

藤田嗣治の

いとこが結婚していたので

藤田嗣治と中村研一は

縁戚だったのです。

2人もお酒が大好きで

このワインボトルで

2人で飲み明かしていたそうです。

陶器のワインボトルです。




藤田嗣治は

猫を多くモチーフにして

描いているので

ご存知な方が多いと思います。



実は、

藤田も

従軍画家としても作品を描いています。

陸軍報道部から

戦争画を描くように要請があり

国民を鼓舞するために

大きなキャンバスに写実的な絵と求められて

描き上げた絵は100号200号の大作で、

戦場の残酷さ、凄惨、混乱を

細部まで濃密に描き出しており、

求められた戦争画の枠には

当てはまらないものでした。

藤田は

国の要請通りには描けなかったのです。



藤田嗣治が

中村研一に宛てた手紙のコピーです。

この2人は 

仲良くしていましたが、

お互いに影響し合うライバルでもあったのです。



中村研一は

従軍画家として

国から依頼されて

中国やインドシナ半島のコタ・バルに赴き

取材を重ねながら描いていました。

これは代表作です。

コタ・バル
東京国立近代美術館収蔵


戦争画とは

戦争や作戦を記録する絵画の事です。

陸軍や海軍の依頼を受けて

制作された絵画の目的は

最前線で繰り広げられている戦闘などの場面を

記録して

それを日本国内で広く公開して

戦意を高める事にありました。

そういう時代背景だったという事です。

戦後に

戦争画を持っていた人は、

進駐軍に捕まったので、

戦争画を持っていた人や画家は

作品を燃やしたそうです。  

戦争の記録を見たい人は

こうして

生家美術館に訪れる方もいます。


また

静物画も展示されています。

静物画は

セザンヌ作品の受容により

日本にも入ってきました。

研一は

戦前、戦後を通して

静物画にも取り組んでいたのです。




研一は  

物の質感や触感を

正確に表現し

その配置や取り合わせを工夫して

画面を構成しようとしていました。

生涯変わる事なく追求してきたのは

「絵画の真実」です。



研一は

福岡の

名門である修猷館高等学校に入学して

そこで、

先輩の3年生だった

後に

独立美術協会を設立した

画家の児島善三郎と出会いました。

善三郎が中心になって

活動をしていた

「パレット会」に入会して

絵を描く楽しみを知り、

絵描きになる事を夢見たのです。





研一の父親である

中村啓二郎は

東京大学で治金学を学んだ後に

住友本店の技術職のトップを勤めていた

エリートでした。

住友の金の発展者として


戦前の住友財閥を作った人だったのです。


住友の金といえば


菱刈鉱山です。


菱刈鉱山の金鉱石は高品位で


世界最高水準です。



菱刈鉱山 画像引用



父 啓二郎の


東大時代の同級生には


夏目漱石がいたりと


今の日本に影響をもたらしている


各分野の羅針盤がいたのです。


両親からは


研一が画家の道に進むのを反対しました。


決して諦める事なく


説得を重ねて許しを得たのです。


東京美術学校(後の東京藝術大学)


の試験を受けるために


岡田三郎助の


絵画研究所で画技を磨いたのです。


岡田三郎助のブログ記事


画家 岡田三郎助


画像引用



そして、


研一は

ストレートで

東京美術学校(後の東京藝術大学)に

入学し

後の藤島武二や和田栄作という

当時の教授陣からも

注目を集めるエリート画学生でしたが、

研究所に通っていて以来の師である

岡田三郎助教室を選び

師譲りの色彩や表現を吸収し

非常に成績優秀だった研一さんは

岡田三郎助にとっても

生涯の愛弟子となったのです。


東京藝術大学



画家から

世界文化遺産のある

「神宿る島」関連遺産群のある

宗像を知って頂けたら

有難いと

配信させて頂いています。

宗像は

出光佐三さんも

厚い情熱を

教育に注いでくれましたが

環境にも恵まれていたので

優秀な人材を創出した地域なのです。

また

引き継ぎ

旅をお届けさせて頂きます。

いつも

ブログに遊びに来て頂き

ありがとうございます。

感謝感謝♡


世界文化遺産
沖ノ島から発掘された財宝。模造作品をご紹介させて頂きます。


 
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■自己紹介
麟(うんりき)
 
世界のねこ島で話題の相島で
丘の上の美術館を開館して大成功をおさめました。
 
全身猫スタイルで、新宮ー相島間をフェリーで行き来する、別名 猫っ子で活動させて頂きましたあしあと
今年はねずみ年なので、相島 猫っ子を退いて、ネズミさんに譲り、ニャンと言って、ネズミさんを応援しています!
 
薬剤師をしていて、長く薬で治療をしている患者さんを見て、メディカル、ケミカルではない、人を感動をする分野がある事に気付きました。 試験管から見る美の世界をテーマにして、芸術の仕事をさせて頂いています!