赤朽葉家の伝説 | fukufukuのブログ

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 桜庭一樹さんの「赤朽葉家の伝説」を読みました。

 


 戦後の日本の歩を製鉄を生業とする赤朽葉家の人々に当てはめ、その時代や生きる人々の生活や価値観、そして次の世代とのギャップやその時々で起こる事件や社会的な問題を上手くまとめて書いており、それだけでも十分に面白いと思うのですが、主人公の祖母であり、サンカ民の血を引き千里眼の能力を持つ万葉を中心に、主人公の母の毛毬、そして主人公の瞳子という3世代の女性と、それに関わる人々が起こす様々な事件と人間味が加わり、小説としてさらに面白いものになっていました( ^ー゜)b

 文庫本で400ページを超えるなかなかのボリュームのあるものなのですが、最初から最後まで非常に楽しく読める作品でしたね(^-^)