安倍公房の「人間そっくり」を読みました。
本当なら今頃は森見登美彦さんの夜行を読んでいるはずだったのですが、昨日の日記に書いたように手に入れる事が出来なかったので、この本を手に取ってみました。
読んでみると、なんというか”濃い”ですね(汗)
内容は”こんにちは火星人”というラジオ番組の脚本家をしている主人公の元に、自称火星人を名のる男が尋ねてきて、その男と「火星人だ!いや火星人ではない!!お前は火星人だ!いやあなたこそ火星人だ!!」というような問答?を永遠繰り返すというもので、途中はもう安倍さんがトポロジーと書きたかっただけなんじゃないかというぐらいトポロジー、トポロジーの連発で少々読むのが辛かったです(>_<)
とは言え全体的には文章が上手いので話としては面白かったのですが、以前読んだ”砂の女”同様の何とも言えないいやらしさと後味の悪さがあるので、読むにはなかなか体力がいりましたね。
う~ん、夜行の代わりに読む本としては明らかに選択ミスでしたねこれは・・・・・(汗)
