日々の感謝と感動を積み上げて
本来の自分のエネルギーを取り戻そう！
はいたいっ✨
適応障害専門カウンセラーの安慶田円です！
ますます暑さが厳しくなっていますが、熱中症対策は
本当にしっかりして、夏を楽しみたいですね✨
さて今回は、察するということについて書いていきます。
人間関係で悩んでいる方こそ、
察するのが上手ではないでしょうか？
察することが上手
おそらく、適応障害で悩んでいる方は
状況や他人の気持ちを「察する」ことに
長けている方が多いのでは？と思う事が多々あります。
察する・・・空気を読むとも解釈できると思います。
察する、他国の人よりも日本人は特に
この能力に長けていると聞いたことがります。
自分の要求を全面に押し出して要求しない
日本人だからこそ、周りの「察する」が必要に
なってきたんじゃないでしょうか？
「上司の機嫌が悪そうだから、今日は
質問を控えよう。」とか、
「あっ、この場では今は発言は控えておこう」
など、察したり、空気を読んだりする場面は沢山
あると思います。
その場を乱さないように、あるいは
周りと調和しながら社会生活をするには
この「察する」という能力は必須になっていきます。
しかし、人間関係で悩みやすい方は
この能力が人一倍強いように感じられます。
社会生活や学校生活において、
相手への意識へ向けるエネルギーが強いため
一日の終わりにはどっと疲れてしまいます。
だって、一日中この「察する」行動を
していますからね💦
察しすぎは相手にも求めてしまう！？
普段から察するのが上手な方は
相手にも同じように察してもらう事を求めてしまう
傾向があるようです。
察するのが上手な方はそれが日常化しています。
それが正しい事だと疑いません。
特に社会生活や学校生活において、
「自分は空気を読む努力をしているのに
あの人は好き勝手やっている・・・。」
そう感じることも多いと思います。
私もそうでした。
空気を読まずに自分の思い通りに
行動している人を見るとイライラしたり、
時には嫌味っぽく羨ましく思うこともありました。
しかし、これはただの押し付けなんですよね💦
その為、人間関係の悩みはそういう所からも
始まります。
ですから、察するのが上手な方は
他人と関わる中で悩むことが多いのだと思われます。
私の経験ですが・・・
仲のいい友人と、その友人の友人Aさんと集まったとき、
私はそのAさんに対してとても気を遣ったり
「こうしてほしいだろう」ことを察しすぎ、
私の友人のことを後回しにしていました。
私はそのつもりはなく、両者に対して
平等に接したつもりでした。
しかし、後日友人に言われたのは
「あの時、私のことを蔑ろにされているようで
悲しかったよ」ということでした。
私はとてもショックでした💦
私の察しすぎ能力のせいで
目の前にいる大切な人に不快な思いを
させてしまったのです。
その友人にはこの時の状況や
自分が気を遣いすぎていたことを謝罪し
理解してもらいました。
その時に、その友人からは
「もっとリラックスしていいんだよ」と
嬉しい言葉が返ってきました。
エネルギーがあまりにも他人に向きすぎていると
目の前にいる最も大切にしたい人、モノ、ことを
おろそかにしてしまうリスクもあることを
身をもって体験しました。
相手を信頼する
社会生活において「察する」という
能力は必須だとお話しました。
しかし
特に日本人はやりすぎてしまい
逆に人間関係がおかしくなることがあります。
もしあなたが察することで疲れたり、
逆に人間関係がこじれてしまっていたら
今までやってきた察する行動を
やめる、あるいは減らしてみましょう。
相手が子供の場合はある程度の察するは
必要な場面が多々あります。
しかし、社会生活では相手も大人なので、
相手を信頼し（相手のことをよく知らなくても）
相手がどうしたいかは相手に任せましょう！
これは自分自身に対してもそうです。
周りに察してもらうことを期待しない。
自分がどうしたいかを明確にし、
それを自分でやったり、または相手にちゃんと
伝えてお願いする。
これが出来て初めて人間関係は
スムーズになると思います。
本日もここまで読んでくれてありがとうございました✨
人間関係で悩んでいるけど
どう相談したらいいか分からない、
自分のモヤモヤが分からない・・・
一度私とお話してみませんか？
30分無料カウンセリングをやっております🌻
興味がある方はぜひ、
公式ラインまでご連絡おねがいします😊