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↑あめがけアーモンド。スイスでもたまに頂きますが、止まらない美味しさです。
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日本で子宮体癌検診を受けたお話の続き。
子宮内に出来たポリープの細胞を取り、子宮体癌検査が終了。
しかし。。。
腹部の鈍痛が酷くなり、やがて、吐き気と下痢を催すようなお腹の痛み、頭痛、寒気、脂汗が出て来て、目の前が貧血の時のように霞んで来ました。
・・・出産経験のある方ならお分かりいただけるかもしれませんが、あの陣痛並みの痛さです。。。
やっと私の支払いの順番が着て窓口に立つと、カウンターに掴まらないと倒れそうになる私。
もらったおつりをうまく掴むことが出来ず、床に散らばるお札。
車で来ていたので、駐車場まで行けば車の中で休める。
午後からは、ペマコとタマオ（とダンナ様）を連れてカブトムシを捕りに行く約束をしていたんです。
早く帰らなくちゃ！
でも、もう限界。
すぐそばにある駐車場がとても遠く感じます。
受付で助けを呼ぶと、ソファへ倒れ込んだ私。
職員さんがやって来て、車椅子で私をまた婦人科へと運んでくれました。
その間、ずっと「すみません」と謝っていた記憶があります。
↓スイス病院で、私、謝ったのに無視されたんですよ！
血圧を測ってもらうと。。。
上の血圧68
下の血圧29
ちなみに上の血圧が60以下になると命の危険があるそうです。
普段の私の血圧は上が90台。
一気に30も下がった血圧（怖）
病室に寝かされた私。
陣痛のような痛みに苦しめられ、
「薬下さい！薬下さい！」
とそればかり繰り返していた記憶が。
↓スイスの病院で同じような痛さを経験した際も、同じことを叫んでいました。
痛み止めを持って来てもらうことになったんですが、なかなか薬を持って来てもらえず、ベッドの上でおなかを抱えてぐったりする私。
やっと痛み止めを飲ませて頂き、その後、気を失ったように眠ってしまいました。
目が覚めると痛みも治まり、血圧も正常に。
子宮体癌検査をした先生がやって来ました。
文句を言う気力も無い中、先生の顔と名札を交互にまじまじと眺めながら、
「なんで検査しただけなのに、こんなことが起こるんですかねっ！」
とたずねると。。。
「ojoさんはもうすぐスイスに帰るでしょう？だから、取った細胞が足りなくて再検査になったらいけないから、ちょっと多めに取ったんです。」
そして。。。
「ごめんね（てへぺろ）」
と謝罪した医師。
あーのーさー！！
「細胞多め」って「ピクルスとオニオン多め at マック」じゃないんだからさ。
（マックでは無料でピクルスとオニオンを多めにしてもらえるんですってよ！やったことないので、次回帰国したらやってみます！)
こういう場合謝らない率が高い欧州。
↓あっちが悪いのに酷くないですか？（怒）
そういう環境に慣れてしまっているせいか、この医師が謝ったことに驚いてしまったのでした。
もうこれ以上文句を言っても、今は回復したから良しとしよう。
そう思ってその場にいる皆さんにお礼を述べて帰ろうとすると。。。
「ojoさん、これを会計に出してくださいね。」
と渡された紙。
なんと、薬を処方して頂いたことでお金を支払えと。。。
てか！
ここのミスで薬が必要になったのに、お金を払わせるなんてビックリ！
・・・先生が処方→薬局から薬を取って来たので、私の手元に届くまで時間が掛かったんですね。
ちなみに請求金額は↓これが買えるぐらいのお値段。
私が履いたら、左の紐と紐の間から贅肉が飛び出しそうです。
（写真クリックでHPへ／価格は2022年10月9日現在のもの）
支払えない金額ではないけれど、微妙にムカつきますよね。
この日、子供達と約束したカブトムシ捕りは行けませんでしたが、生きて帰れた事に安堵したのでした。
健康診断やがん検診は、ついつい先延ばしにしてしまいがちですが、いろんな病気の早期発見に繋がるので、毎年忘れずに受診したいものです。
・・・ただし、信頼できるお医者様の所に行きましょう。
肝心の子宮頚／体がん検診の結果は異常なし！
次回は違う先生にお願いしようと思います。
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