スイス発オススメ品
メリークリスマス!(再)
24日、25日、どちらの朝に発見されるようにクリスマスツリーの下にプレゼントを置くかで、軽く悩んだ我々夫婦。
結局24日の朝に発見されるよう、23日の夜に仕込むことに決めました。
表向きは「サンタクロースからの贈り物」ということなので、見つからないようにコソコソ行動です。
ちなみに、スイスでは12月6日にサンタクロースが来てしょぼいプレゼントをくれます。
(今年はこんな感じ)
スイスのクリスマス本番は、サンタクロースではなく「クリストキント」という子供がプレゼントを運んでくる設定。
「うーん、子供を深夜に働かせるなんて、労働基準法に抵触するだろ。。。」
それはさておき。
23日の23時。
なんと、子供たちが興奮して寝ない!!
プレゼント置けない!!
母さんたち寝れない!!
困った我々夫婦。
午前1時まで待ちました。
我が家の就寝スタイルはちょっと変わっていて、夜中にそれぞれ移動したりするので、寝る場所が定まっていないんです。
こんな夜に限って、プレゼントを隠している主寝室で眠っているペマコ。
これは親にとって、コソコソるのになかなかハードルが高い。。。
主寝室に入り、そっと隠していたプレゼントを運びながらペマコを見ると。。。
「あ!」
目をぱっちり開けているペマコ。
目が合った!!
「目と目が合ったらミラクル」
・・・しかし、また何事もなかったように目を閉じるペマコ。
うわぁ、見られたやん。
絶対に起きてるやん。
そんなことを思って、また別のプレゼントを取りにそっと主寝室へ戻ると。。。
「こ…これは!」
必死に目閉じ、歯を食いしばっている鬼瓦のようなペマコの顔が。
・・・寝てないやん。
思い切って、
「起きてるでしょ」
と声をかけると、ますます眉間のしわが深まるペマコなのでした。
…起きてるやん。
こうして出来たセット。
ようやくベッドに入ってしばらくすると、別室で寝ていた私の元にやって来たダンナ様。
「子供たちにお土産(プレゼント)見つかっちゃったぁ。。。」
と暗闇の中で報告が。
もう、私にとっては、
敵に見つかった兵隊の報告を受ける隊長のような気分。
・・・敗戦やん。
急いで戦地(ツリー)に駆け付けると…
「お前ら、何しとるんやぁぁぁ!!」
と叫びたくなった私。
なぜなら。。。
時刻は午前2時。
「ここに、"パピへ"って書いてるのあるよ!」
と、私が苦労してGETしたダンナ様へのサプライズプレゼントも発掘&提示。
(プレゼントはコレ)
もぉぉぉぉぉぉ!!
しかもこの後、午前3時、4時、6時に、
「もうプレゼント開けていい?」
と、ダンナ様の枕元を訪れていたタマオ。
「大人がまだ眠ってる途中でしょうが」
大人はもうヘトヘト。
そんな私達に、
「パピ、マミ、たくさんのプレゼントありがとう!」
とペマコ。
「・・・ペマコや。サンタクロースが持ってきた設定なんだけど。」
一気に疲労が増した瞬間です。
「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えることは大事なことだと、ブログでも散々書いてきた私ですが、この「ありがとう」の負のパンチったら(泣)
来年はどうしようかなぁ。。。
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