葬儀会社の選定
葬儀会社を決める場合、信頼のおける業者さんを見極めましょう。
葬儀社を紹介する会社や NPO、市民団体もあります。
病院の担当者に勧められるまま決めてしまう事のないよう
料金などをよく確認し、主体的に考えるようにしましょう。
ご存命のうちに葬儀社を決めておくと良いかもしれません。
ちなみに良い業者のポイントとは、丁寧な対応、明朗な価格、
わかりやすい説明と希望にあった提案をしてくれる等です。
納得のできる葬儀社を選びましょう。
以下を決めていきます。
★喪主
葬儀全体の主催者で、弔問を受ける遺族の代表者のことです。
通常、次のような順番で喪主を決めていきます。また、複数で喪主を務めることも可能です。
1.残された配偶者
2.長男
3.次男・三男
4.長女
5.次女・三女
★葬儀の形式
故人の信仰や希望を尊重し決定しましょう。
葬儀形式を生前遺言で残すことが可能です。
仏式葬:日本人の約9割が行っている最も一般的な葬儀の形です。
まず宗派は何か、菩提寺(先祖代々の墓や付き合いがある寺)があるのか確認します。
神式葬:神社ではなく、自宅か斎場に神官を招いて行います。
まず故人が氏子(うじこ)になっている神社の神官に連絡をして打ち合わせをします。
キリスト教葬:所属の教会に連絡をします。
自由葬:宗教にこだわらない無宗教の葬儀のことです。ここ数年、希望者が増えています。
例)音楽葬、ホテル葬、生前葬など
★葬儀の費用
葬儀・お葬式の費用については、地域による格差が大きいことが知られています。
全国平均は200万円を超えると言われています。
遺族間や葬儀社ともよく相談して決めてください。
※補助金制度 故人が公的医療保険に加入している場合は、補助金が支給されます。
いずれも申請をしなければもらえませんし、葬儀の領収書が必要になります。
国民健康保険 葬祭費 3万~10万
健康保険 埋葬費 5万円