私がよく行くスーパーの店内には、

 

お客の意見・要望等の投書を受け付けている

 

コーナーがある。

 

ちょっとした専用の紙が用意してあって、

 

お客はこれの上半分に思うところを書いて

 

備え付けの箱に投函する。

 

後日、下半分に店長のコメントが書き加えられて

 

そのコーナーの掲示板に貼り出される。

 

このお客と店長とのやり取りを読むのが面白い

 

というか興味深い。

 

 

 

 

少し前までの店長は少々尖っていた。

 

例えばこんなやり取りが…

 

お客「…○○という商品が気に入っていたので

 

   また入荷してもらえませんか?」

 

これに対して

 

店長「○○は今後取り扱いしません」(←キッパリ感あり私感ですが)

 

いやいや、ちょっと店長、そんなバッサリいかなくても…

 

もう少し寄り添ったような柔らかい物言いがあろうかと。

 

こうした○○商品をお願いします系投書には

 

素っ気ない回答が多々見られた。

 

 

 

 

もっとも、お客の方もお客の方で、こいつ何なん?と

 

思ってしまう投書も多々あった。

 

例えば

 

お客A「全然やる気の感じられない店員がいます」とか

 

お客B「寒い」とこれだけ一言とか。

 

お客としてもそれなりのものの言い方があるだろう。

 

こうしたアホっぽい投書に店長もかなり疲弊して

 

いたのではあるまいか。

 

 

 

 

ところが、先日投書コーナー掲示板を見てみたら、

 

店長の回答が丸く、更には詳しくなっていた!

 

○○商品希望の声には

 

「…本部の方に確実に申し伝えます云々…」と。

 

これならお客としてもちょっと救われるというか、

 

私としても安心して買い物ができる。

 

…それにしても店長に何があったのかはわからない…

 

 

 

初夏への階段