さて,今晩のお酒です
福島県二本松市奥の松酒造 『奥の松 1996年特別純米古酒』
美しいほどの琥珀色は15年物の古酒です。
ほらねw
ちょうど15年前のお酒ですw
久々の機械ビンを開封して,味わいの用意を
うん,やっぱり美しい。
琥珀色ってきれいですよね
さて,香りですが…くっせぇwwwww
フレッシュな日本酒ばかり飲んでいて,実のところ,大古酒は初めてなのです
こんな香りがするんだね~…と,しばし呆然
3年古酒とか,5年古酒は飲んだことがあるのですが…
全然違うwww
そして含んでみる。
…???
正直に言いますと…俺には表現できません。
伝えられない。
明らかに古酒の味わいに対する知識が足りなすぎる
そんなしょぼい頭で伝えられるとすれば…
まずは,アルコール臭さがない。
何と言うか…辛い酒って,ノドに『来る』ものがありますよね
甘い酒も同様,甘い味がノドに残るのですが…
そういうのが全くない。
まるで水でも飲んでいるかのようにサラサラと入っていく。
後味にもアルコールの香りが全く残らない。
これが長期熟成ってやつなの?
もう既に,日本酒じゃない飲み物を飲んでいるみたい…
そして味。
日本酒のそれとはまったく違っていて
それでいて,深いコクと味わいがある。
正直感動した!
スゴイ!!
…なんと表現していいか分からない。
美味しいとか,旨いとかじゃなくて,気持ちがいいんですよ
と
ここまで書いてから,某所でレビューを覗いてみた。
『栓を抜くと深い香がふわっと瓶から溢れ、
一口含めばシェリー酒のようなドライな味が口いっぱいに広がり、
何とも優雅な気持ちにさせてくれます。』
あぁ!!
そう!そんな感じ!!
すげぇ!!まさにそんな表現が合ってる!!
結論。
とにかくすごく気持ちがいいお酒です
たまには大古酒もいいかも!!