MDTを通して自分自身に起きた面白い現象。 |  国際マッケンジー協会日本支部公式ブログ

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 McKenzie Method® of Mechanical Diagnosis and Therapy®(MDT)は、 腰痛や首の痛み、手足の痛みなどで悩む人が、そうした症状によって損なわれている健康を、
 その人自身が主体的に回復することを支援する評価・治療・セルフマネージメントを包括したシステムです。


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こんにちは皆さん。認定セラピストの石森俊介です。

もともと柔道の怪我から腰が悪い状態だった私を助けてくれたのがMDTでした。
同時に腰を庇いながら姿勢するうちに首が痛くなりそのうち両肩も痛くなり両肩に常にインピンジメントがある状態が、4年ほど続いていました。腰は、ヘルニア、両肩は腱板損傷のご診断を頂いていました。

その全てをMDTが改善しくれスポーツが出来る今日の状態にまで回復させてくれました。
もちろん構造の異常が残存する腰は、疲れたり、ストレスフルだったり、飲みすぎ(飲酒)が続いたりすると硬くなり症状の一部が顔を出しますが、そこはやっぱりMDTでコンディショニングしているうちに改善に至ります。
そんな経験を経て自分の体を通して知るMDTの不思議が結構多いです。中でもごく最近経験した2つの出来事をご紹介します。

2017年8月のある日、私の可愛い3歳の娘と某体育館で遊んでいたときの事ですが、ちょっと目を離した隙に娘が体育館壁際の肋木を上端まで登ってしまい。介助のために私も肋木を昇り娘を降りるように誘導しました。中間まで降ろした所で妻が娘を抱き上げて難なく対処出来たので、私も肋木から降りることにしました。
ちょうど高さ1.5mほどの高さでしたが、年甲斐もなく飛び降りても大丈夫であろうと靴下のみの状態で飛び降りました。

その着地した瞬間に左足底の3趾中足骨骨底部周囲に激痛が走りました。一瞬「折れたかも?!」と思うほどの印象を感じましたが、腫脹する反応もなくただ痛みだけが残存しました。強めに当たったための一時的な痛みかな?と思い暫く様子を見ていましたが、歩行で接地すると強い痛みが走り歩容を安定できない状態で、10分以上たっても全く勢いが治まる気配がありませんでした。その状態でウロウロ歩いてみているうちに中央よりやや左側の腰を中心にツッパリと痛みを感じ始めました。

そんな状態でしたが、トイレ(小便)に行きたくなりトイレに移動しなくてはならなくなったのですが、トイレまで60mほどある状態でした。足はともかく腰が硬くなるので、とりあえずEIS(私のDP。)を試してみました。10回を2セットほど連続で行っているうちに徐々に腰のツッパリと痛みが改善し、同時に、なんと左足底の激痛も体操の反復に比例して減弱していき腰の痛みが消失するとほぼ同じくして左足底の痛みもほぼ消失してしまいました。普通に歩けるようになったので取り急ぎトイレに歩行で移動しましたが、左立脚期で左足底のやや当たった所に浮腫み感とわずかな痛みを感じる程度で歩け、用をたしてまた体育館内に戻ってくるまで歩いても特に悪化する反応はありませんでした。その後、2週間ほど左足底3趾中足骨骨底部付近の軟部組織の浮腫み感と僅かな痛みがありましたが、腰の伸展体操を継続して3週目には、完全に消失しました。

 

もう一例は、上記の出来事の約1ヶ月後、自宅にて私担当のお風呂掃除を履行している最中の出来事です。その日は、それまで愛用していたお風呂掃除用のパフが老朽化にて新しい物に変更されており始めての利用となっていました。手のひら程度の大きさのものでしたが、洗浄面との接地感と摩擦感の感触を確かめながら洗浄面を上下左右にこするように手を動かしていたました。パフは右手に持っており体に対して右側の浴槽側面を前腕回内位で手掌を浴槽壁側に向けた姿勢で浴槽壁を上下に擦っている最中の下行動作に合わせてパフが丸まり右示指がパフに巻きつかれて示指のPIP関節に回内右側屈の状態が強制されましたと同時に激痛が走りました。指先を押さえ暫く悶えていると、ふと前回の左足底の痛みの出来事を思い出しました。もしかして?!と思い痛みをこらえながら首のリトラクションを繰り返し始めると、徐々に右示指の痛みが体操に比例して減少していきました。15回ほど繰り返した時には激痛は治まり、右示指の自動屈曲でやや痛みを感じる程度に改善しました。その後、右示指の自動屈曲でのPIPの痛みは2週ほど続きましたが、首のリトラクションを日常行っているうちに1ヶ月ほどで痛みは完全に消失しました。


この経験を経て私は、対象患者がたとえ四肢の外傷がエピソードであってもまず脊柱の運動を十分に評価するべき根拠を得ました。
それまでは、四肢の痛みに対して脊柱の効果を認めてはいるものの半信半疑の状態でありましたが、この経験で機序は不明ながらも実際に経験した体験を根拠に自信を持って評価できるようになっています。
また、「構造の異常と症状とに密接な関係は無い。」という考えも理解できるようになりました。
私と同じように、四肢の症状に脊柱からの効果に対して、なんとなく受け入れてはいるものの完全に受け止められていない方々に少しのヒントになればうれしいと思い、つたない内容をお伝えしてみました。
ご感想、ご意見があればよろしくお願いいたします。

 

国際マッケンジー協会認定セラピスト
理学療法士 石森俊介

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