介護支援専門員を学びマッケンジー法について改めて思うこと |  国際マッケンジー協会日本支部公式ブログ

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 McKenzie Method® of Mechanical Diagnosis and Therapy®(MDT)は、 腰痛や首の痛み、手足の痛みなどで悩む人が、そうした症状によって損なわれている健康を、
 その人自身が主体的に回復することを支援する評価・治療・セルフマネージメントを包括したシステムです。


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こんにちは、認定セラピストの久野と申します。

 

介護支援専門員の試験に合格しほっとしたのもつかの間、年明けからは実務研修が控えているのでまだまだ忙しくなりそうです。転職を経ていろいろと慌ただしく、思えば3月のPart.E以来マッケンジー法の講習からも遠ざかってしまっているので、研修が始まる前に聴講だけでも参加したいところですね。

 

介護支援専門員の試験を受けるにあたっては6月頃から参考書をひたすら読み漁っていました。試験勉強なんてするのもこれもマッケンジー認定セラピスト終了認定試験以来、あの心臓がきりきりする感じを思い出しながら試験までの4ヶ月モチベーションを維持するのはなかなか大変で、図書館で勉強したのなんて中学生以来でした。試験勉強のその中ではケアマネとしてだけではなく、医療従事者として改めて考えさせられる内容も多々ありました。

 

介護支援員がケアマネジメントを行う上で最も重要な理念として、「自立支援」というものがあります。要約すると

 

・介護支援の利用者が自らの意思に基づき、自分らしく、自立した質の高い生活を送ることを目的に、疾病予防や疾病の悪化予防をし、利用者の生活機能を高めるように支援する。

 

・自立の最終的な目標は、自分のことを自分で決めていく人格的自立にある。

 

・自立の過程では、力のない状態の者が自信や信頼を回復し、問題解決に向けて自ら向かっていく力をつけていくことにつながる(このような過程をエンパワメントといいます)。

 

なんだかどこかで聞き覚えのある理念、、、これってそのままマッケンジー法の患者教育、自立支援の考えと一致するものですね。要介護の高齢者に対する保険制度や社会資源などの活用といった介護支援からの取り組みか、痛みを訴える患者への反復運動や姿勢の維持といったメカニカルな刺激による反応からのマネジメントか、アプローチの仕方は異なりますが、その人の自立を支えるという点では共通しています。

 

体の痛みを抱える人、障害を持った人、社会との関わりにおいて問題を抱える人、高齢に伴う様々な問題・・・どんな人でも豊かな生活を過ごしていくためには主体的に自分の問題解決に取り組んでいくことが大切という事でしょう。認知行動療法の考え方の肝もそのあたりにありそうです。その人の持つ意欲、積極性、回復力、嗜好、願望、社会資源などのストレングスを理解し、導き出してエンパワメントを支援していくことが自立を促すうえでは重要で、セラピストとしてもケアマネージャーとしても、自分にできることはその自立のお手伝いくらいなものでしょうか。

 

 

それにしても自分の考えを文章にしてまとめるのは思った以上に難しい、、、本を出版できるような人は本当にすごい。人に何かを伝える仕事をしている以上、こういったことも積極的にチャレンジしていかないとね。と思った今日この頃でした。

 

国際マッケンジー協会認定セラピスト 

柔道整復師 久野 修平

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