松本(長野県)に住む友人Gくんは、ChatGPT(対話型AI)にやたら詳しい。


それは、私と違って有料会員になっているからかもしれない。


今回は、GくんがChatGPT をどう使いこなしているか、いくつかの事例を紹介したいと思う。



①旅行プランの立案


 夏の初め、Gくんは長崎の友人に会いに行くことになっている。


移動手段は自前のキャンピングカー。


キャンピングカーならホテルや旅館に泊まる必要もなく、道の駅やRVパークに止めて車中泊ということになる。


そこで、

「出発地は長野県松本市、目的地は長崎県長崎市、移動手段はキャンピングカー、期間は5泊6日、グルメ、伝統工芸に興味あり」

といった旨をChatGPT にインプットして旅行プランをお願いする。


すると、なるほど!と思える提案があったという。


加えて、キャンピングカーだから駐車しにくい市内を避けるべきだとか、車が混む時間帯を避けて早朝5時には出発しなさいとか、細かい諸注意もあったらしい。


さらに、疲れを取るために温泉を挟んだらどうかとか、もしペットを連れていくとしたらここがおすすめとか、雨だった場合にはこういう選択肢もあるといった提案もしてくれたとか。


こうなると、AIの方が人間よりも親身になってくれそうではないか。



②見積り精査


Gくんは今、部屋のリフォームを考えている。


壁紙やカーペットを貼り替えたり、音が漏れないようにしたいそうだが、リフォーム会社から出された見積りがどうにも高いように思えたそうだ。


そこで、ChatGPT の出番となる。


見積りが適正かどうかを尋ねると、ここはもっと作業時間を抑えられる筈だとか、こういう方法であればコスパがいいだとか、いろいろアドバイスされたそうだ。


それらの知識を身につけて、再度リフォーム会社に相談したところ、すんなり見積り価格は下がったという。



③ホームドクター


Gくんは私より若いが、私以上に健康には敏感だ。


日々の食事には気を遣い、ストレッチも欠かさない。


かかりつけ医はいるにはいるらしいが、コロナ禍以降病気に対する考え方に食い違いが出てきたという。


そこで、これまたChatGPTの出番となる。


いろいろ相談すると、かかりつけ医より納得できることがあったそうだ。


それに、日本の医者はすぐに薬を処方しようとするが、ChatGPT は生活習慣上の改善なども提案してくれるので、まずはここから始めることにしたらしい。



などなど、GくんはChatGPTを生活のあらゆる場面で利用している。


とはいえ、ChatGPT がいつも正しいとは限らないだろう。


それでも、どんなときでもそばにいて相談に乗ってくれることは確かである。



詐欺らしきメールが来たら、まずはChatGPT に。


判断に迷う案件が発生したら、まずはChatGPT に。


人間関係に悩み出したら、まずはChatGPT に。


組織の評判が気になったら、まずはChatGPT に。


そんな時代はすぐそこに。



そのとき人は、AIよりも人間を必要とするだろうか?


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