「話す」ことが楽しくなる。伝わる声をつくるコツ! 司会者・話し方講師、こえだしや 濱根順子(はまねじゅんこ) です。
昨日、また大きな地震がありました。
南海トラフ地震の発生が高まったとも言われています。
防災=非常持ち出し袋や非常食を思い浮かべますが、私はもう1つ大切なことがあると感じています。
東日本大震災の時にいろいろな方から
注意喚起メールやチェーンメールが届きました。
・石油施設が爆発したから雨の時はカッパ
と傘が必須。濡れてはいけない。
・古いランドセルの寄付のお願い。
・海藻を毎日食べなさい。
これ、全部デマでしたね。
しかもよかれと思って(善意)で拡散しています。
この後の災害では悪意のある情報を含めて、数多くの真偽不明のメールやツイートが流れました。
コロナウィルスに関してもありましたね。
お湯を飲んだらかからない。
そんなアホな…
災害時、緊急時に真偽不明の情報を流さない。
これも大事な防災なんだと思っています。
悪意なのか善意なのかは関係ありません。
どちらにしてもデマに惑わされて必要な情報が届かない、何が真実か分からない、これはみんなが困ること。
そうならないために
必ず情報源が分かるものしか人に教えない!
※知り合いから聞いた、信頼する人から聞いたは怪しい
ちょっと違った角度からの防災だと
私は思っています。