マクロビテイストの自然食
ヘルシークッキング
☆令和5年初の自然食玄米の会がありました。
今回はオンライン講話でした。
【教室の様子】
・講話の内容
☆自然食を実践するために
☆食の3原則について
☆調味料について
☆個別クッキングアドバイス
【自然食を実践するために・調味料について】
◎自然食を実践するために大切な事
☆主食はお米をいただきます。
基本としては白米ではなく、糠が多く残った状態の一分〜二分つき米をいただきます。
成長期の子供さんには発芽玄米や5〜7分つき米がおすすめです。
高齢者の方は食べ慣れた、消化しやすい白米がおすすめです。
☆調味料を見直します。
・精製されたお塩ではなく、できるだけ天日干しの自然塩を選びます。
血液と海水の成分はほぼ一緒です。体液のミネラル組織も海水とほとんど同じだと言われています。
身体にとって精製されたお塩よりも自然塩が適しています。
・白砂糖を避けます。
現代の白砂糖は自然界では存在しないほど純度が高いです。
身体が楽にエネルギー補給するクセがつくと、本当は身体に必要で無い時でも欲しくなります。そういう意味で常習性があります。
味覚に影響して本来の本能が弱くなり、自分に必要な食べ物を選びにくくなります。
味覚はとても大切で、食べた物が傷んではいないかなど、安全かどうかを判断します。
例えば、この判断が鈍くなると食べ物が傷んでいても分からずお腹をこわす事もあります。
・醤油、味噌は昔ながらの製法の物を選びます。
昔ながらの醤油、味噌に含まれる酵母は消化を助けてくれます。
腸内環境を改善して腸の状態を良くしてくれます。
☆一汁ニ菜
・普段の食事の主食はご飯です。1〜2分つき米を1日三食いただきます。(胃腸の弱い方は1日2食いただきます。)
・季節毎のお味噌汁を1日1〜2杯いただきます。
朝や昼は軽めに仕上げた物を、ばんには具沢山のお味噌汁がおすすめです。
・副菜は季節のお野菜と豆類と海藻をいただきます。
☆一汁三菜
・健康な人は1週間に1〜2回は季節の魚をいただきます。
体調不良の人は1ヶ月に1回、体調によっては避けた方がいい場合もあります。
◎個別クッキングアドバイスを受けました。
【感想】
・調味料について教えていただきました。
味噌、醤油は「味を付ける」だけではなく、「消化の働きを助けてくれるものである事」を意識しながら取り入れたいと思います。
・クッキングアドバイスを受けました。
「自然食」と言っても基本は変わらないけれど、年齢、ライフワーク、その人が何を目的として過ごしているかによって選択するものが違う事、違うのが当然、違って良いのだと分かりました。
