マクロビテイストの自然食

ヘルシークッキング

体のお手当てスープ

【きんぴらスープ】

お手当てとは、体の体調不良、体質改善等を食べ物で効率良く行う方法です。

お手当てのスープは空腹時にいただく事で吸収が良くなります。

マクロビでは、 重病の疾患の人にもお手当てをおすすめしています。

病気の部位と体質は関係しています。

病気の部位や体質に合ったお手当ては、自分で自分の身体の調子を整える事が出来ます。

食べ物なので、副作用の心配がなく安心です。

体質に合わせる事が大切です。

《マクロビでは、きんぴらスープはこんな時のお手当てに良いと言われています》

エイズ・アレルギー・ALS・出血及び血液の疾患・骨及び間接の疾患・脳の疾患・乳ガン・心臓疾患・陰性な便秘・糖尿病・消化系疾患・疲労・肝炎・感染症・精神の障害・骨間接症・白血病・骨粗鬆症・皮膚ガン等

白砂糖、スイーツ、果物、サラダ、添加物、長時間加熱したお料理よりも短時間加熱のお料理を多く摂っている人の体質改善に良いと言う事です。

病気で無くても寒い季節に身体を冷やす食べ物が多くて冷えを強く感じる時に、きんぴらスープはおすすめです。

《材料》

ごぼう・・・・・・1/2カップ

人参・・・・・・・1/2カップ

レンコン・・・・・1/2カップ

玉ねぎ・・・・・・1/2カップ

かぼちゃ・・・・・1/2カップ

ゴマ油・・・・・・・少々

マクロビソルト・・・ひとつまみ

マクロビウォーター・適宜

鳩麦味噌・・・・・・適宜

レンコン、ゴマ油は必要に応じて、無くても大丈夫です。

《作り方》

①野菜を出来るだけ細かいみじん切りにします。

②ごぼう、蓮根、人参の順に炒めてお塩ひとつまみの入れて甘い香りになるまで炒めます。

③野菜にかぶるぐらいのお水を入れて煮て、沸騰したら弱火で30~40分差し水をしながら煮ます。

③玉ねぎ、カボチャを入れて柔らかくなるまで煮ます。

④野菜の甘味を引き立てて、辛くならない程度に鳩麦味噌を入れてさらに5分ぐらい煮ます。

⑤ザルにサラシを置いて濾します。

お手当てスープは空腹時にいただきます。

煮込んでる間におかずを作りました。

《カボチャサラダ》

《あっさりお煮しめ》

《試食》
お手当てスープからいただきま~す🍴🙏

試食が済んだら、マクロビの基本のお話しでした。

《マクロビの基本》

・陰陽理論とは

・マクロビの陰陽五行

陰陽理論や陰陽五行は昔から東洋に伝わる自然と調和しながら生きてきた先人の知恵と考え方です。

東洋思想は、広い視野で見るので科学と共存出来る理論です。

・人間に必要な物の比率・・・7対1

・病気の七段階

陰性過多による病気と陽性過多による病気は正反対なのに、同じような病気になります。

(例えば、胃酸過多と胃酸が足りない場合正反対ですが、どちらも胃の不調に繋がります)

・成長の七段階

現代は大人でも三~四段階目ぐらいの人が多いので、七段階目まで行けなくても大丈夫です。

マクロビを実践しながら五~六段階目まで成長して、人生を楽しみましょう。


・食べ方の七段階

・生命の進化の七段階

・七号食~一号食(現代はスイーツなど嗜好品も取り入れた0号~マイナス2号食などの幅広い食の選択が出来ます)

・判断力の七段階

七段階目の最高判断力・マクロビの創設者桜沢如一先生の理論です。

物事を全て七段階に分けてしまう、広い視野で見てみると納得出来る事ばかりでした。


《マクロビオティックとは、》

マクロ→大いなる

ビオス→命

ティック→学問

広い視野で命と向き合う学問なのです。

マクロビオティックが出来た時代と現代では全然違うので、細かい事は合わない事もありますが、このマクロ的視野を忘れないで取り入れれば為になるのがマクロビオティックです。

なので、決して

食べ物で

~が~に効くと言う考え方ではありません。

お手当てスープも普段の食生活のバランスを取り戻す為、自然の力(自然治癒力)を取り戻す為の物です。