マクロビテイストの自然食


ヘルシークッキング


ゆるマクロビ講座、三回目がありました。


ゆるマクロビ講座は一人一人に合わせた少人数制の講座です。

《季節の性質と体質》

まず、前回の復習を含め季節ごとの性質を学びました。

参加した人、一人一人体質が違うので自分がどういった食生活に偏りがちか季節に当てはめて話し合いました。

どういったことを取り入れてバランスをとるとよいか考えてみました。


《家族の為のマクロビの取り入れ方》

☆家族で楽しめるマクロビオティック(楽しく食べるためのメニューのたてかた)について学びました。

マクロビオティックを知り、実践する方の中で、マクロビ=玄米菜食と思い込んでしまい、動物性の食材を極端に食べなくなってしまう方がいるようです。

そして家族に嫌がられてしまうケースもあるそうです。

家族一人ひとりで体質が違い、好む物が違うということを考慮することが大切と学びました。

・男性は女性よりも体を温める、秋冬に適した食材、調理方法を好みます。

・子供は大人より体を冷やしてくれる、春夏に適した食材、調理方法を好みます。

家族でも一人一人体質が違います体質的に考えると、一人一人バランスの取り方も違うと言うことですね!

作る人が美味しいと思っても、食べる対象者によっては苦手な場合があります!

家族でも、一人一人違うので、食事を作る人が良いと思った物を、身体に良いものだからと押し付けない事が大切とわかりました。

マクロビは美味しく、楽しく!作る人は押し付けるのではなく、ゆっくり取り入れてバランスをとっていきましょう!と学びました。

《お料理とは、、?》

お料理の心得、お料理の目的についてもお勉強しました!!

人類が誕生して以来、様々な環境に適応するために、火を使い食物を食べるようになりました。

自然の環境と調和した生活をしていくためには何が必要か考えました。

食物を火を使い変化させる=調理することは文明の始まりでした。

社会の縮図とも言える各家庭で、火の使い方を自然の環境に適応させることが大切と思いました。


《食べると言うこと、食べ物とは、、?》

食べ物の本質について考えました。

私達は生きていくために、日々食物をいただきます。

食べ物の命を、私達人間はいただいています。

食べ物の命をいただいていることに感謝しながらお料理することはとても大切です。

お料理は命の移し替えです。

マクロビオティックでは食べ物の栄養だけを考えるのではなく、その食べ物の持つ生体(生命)エネルギーも大切です。

感謝と愛情も大切です。

食べ物に感謝し、食べ物の性質を知り、栄養面も考慮しながらバランス良くお料理をいただく事で、健康な心と身体を養う事ができます。



《感想》


お料理は、命の移しかえです。

感謝と愛情、食べる人のことを思うことも大切と学びました。

全てのバランスが揃ったお料理を食べると健全で健康な心と身体を手に入れることが出来るのとわかりました。

食べてどうなるか、元気になっているのか自分で体感しましょう!その体感を大切にして楽しくやりましょう︎と学びました。

私、nononは正直ドキッとしました。

初めてマクロビオティックと言う言葉を聞き実践した時、動物性食品を一切摂らずおまけに夫婦同じものを食べていました。

最初は主人も、体が楽になった!いいね!と言っていましたが…

季節関係なく同じことを続けてしまっていたので、バランスを崩しはじめたのでしょうね。

体がしんどそうでした。

そんな時、a.mamaちゃんから会社で働くお父さんに向いている調理方法や食材教えていただきました。

今では笑い話ですが、ずっと同じことを続けていたらどうなっていただろう…と考えるとぞっとします。

体験した事をプラスに変えて楽しみたいと思います。

マクロビオティックとは…と講義を受ける度に、自分が今まで感じて捉えてきたことが、ミクロの視点だったなぁと気付きます。

命に感謝して、体感したことを大切にして、広く捉えていきたいと思います︎

……………by.nonon


私、まゆゆが自然食やマクロビの勉強を始めた頃、身体に良いものだからとか、~は身体に悪いから食べてはダメだと家族に押し付けてしまいました。

主人にもお肉を食べてはダメとか(マクロビでは、お肉を食べてはダメなんて事は言っていないのに、思いこんでいました)言っていました。

子供たちにも自分が良いと思った事を押し付けていました。

当時の私は、食べ物には良い悪いはなくて、性質を知った上での選択が大切とは思いませんでした。

自分の体質や考えを基準に、食べ物を、良い食べ物と悪い食べ物と私自身で分けていただけでした。

家族には申し訳なかったなと思っています(*_*)

どんな健康な食事方法でも、身体に良いものだからと言って、突然食卓を変えるのではなく、少しずつバランスをとっていく事が大切とわかりました。

私は、最初からいさぎよく、ガラッっと食卓を変えてしまいました。

家族からは当然反発がありました。

今思えば、反発と言うより、実際は身体のバランスが急激に変わり、身体がつらかったのだと思いました。

これからは、家族の体質に合わせたお料理が出来るようになりたいです。