さてさて

その神鍋山

なんと


死火山なのです!!




火山活動は

約2~3万年前に始まり

何度か噴火を繰り返した後




約3千年前の噴火が

最後の噴火と

推定されているそう・・・




すごいよね・・・




よく地震を“何十年に一度”なんて

人間のスケールで測ろうとするけれど

ほんとちっぽけ・・・




地球はもっと大きな時間の中で

幾度となくそれ繰りかえしてきたんだから




たまたまその何千(万)年の途中

その上に

人間が勝手に自分の物(国境)などと線をひき




その線がいろんな戦の原因になり

愚かな歴史は繰り返されてきたんだもの




次の大きな節目は

明日かも知れないし

1000年後

一万年後かも知れない




自然を操ることはできないのだから

“生かされている”ことを忘れず

人間も自然の一部

謙虚に生きたいですね




さてさて

その火口をどうしても見たくて

登りました=3=3








 


常に先頭を歩きたいアメリ           途中火山の黒い土や赤い石が露出

                            (ふもとの田畑はまっ黒の土でした

                              よく肥えていると聞きます)





はひはひ。。。

かなりしんどそうやね・・・

頂上でお水やろうね




標高469mなのでそう高い山ではない

しばらくすると

目の前が開けて







そうよ(^▽^;)



全体像は写せないけど

こんな感じ



 
 

周囲約750m 深さ約40m

すり鉢状の火口で

火口付近一面に

ススキの穂が黄金色に輝く名所だそう



神鍋神社



一応そのすり鉢状を一周してみることに




一周してもたった750m

以前は火柱が上がり

真っ赤な溶岩が

流れ出していたとは

想像できないくらい今は穏やか



 
 

 
                                


 
当時は

何も育たない

火の山だったんだろうなぁ




今はこんなに恵みがいっぱい




子供たちも少しは悠久の時間を感じれたかな。。。




秋の空





遠くに見える山並み

諸説あるんですけど

あの百人一首

“大江山 生野の道の とをければ まだふみもみず 天のはしだて”

の大江山だといわれています 




さて

そろそろ風も冷たくなってきたので

下山



途中で

しば栗が落ちていたので

子供たち我先に拾う拾う!!





これはからすのえんどう

乾いていて振ると音がする





これも食べようとしたので

制止!!




下山途中で

レトリバーにすれ違い

またもやガウガウ(> <ヽ)




人には愛想振りまくのになぁ

やっぱり自分を犬とは思っていないんだわ。。。





そして

車に乗ると




わんこも筋肉痛ってあるんだろうか・・・

ワタシはあさってあたりかな??(^▽^;)