現実を突き付けられても、落ち込んでなんかいられない。

まずはトイレを1人で完結できるようにならないといけない。

ズボンの着脱は以前よりも出来るようになった。

 

筋トレをし、腕の力が付いたことで

身体を持ち上げられるようになったのもあるが、

下半身が痩せて、お尻の肉も落ちてきたから。というのもある。

やはり、以前より軽くなり便器への密着度も低くなった。

 

出来るようになることは嬉しいが、
筋肉がなくなっていくことの不安も同時に感じた。


履くときが一番大変なのだが、

まず片足ずつ持ち上げ、なるべく服をお尻の方にあげてから

手すりによりかかって、引っ張るほうが引き上げやすい。

YouTube等でお手本を探しても、トイレ移乗や着脱を撮影しているのが少ない。
自分で色んな方法を試しながら見つけるしかないのだと思う。

 

トイレ移乗に関しては、トイレから車椅子へ戻ることが大変だったのだが…
 

あるひとつの方法を見つけたことで戻ることに不自由しなくなった。

手すりがないトイレであっても、戻ることが出来るようになったのだ。

 


 

 

 

動画では、片手は手すりを掴んでいるが、
 

●手すりがない場合は両手とも肘置きを掴んで戻る。
 

●両サイドに手すりがある場合は、両手とも手すりを掴む。

腕で持ち上げ、車椅子の方へ押し込む力が必要にはなるが、

私のような状態であれば、この方法でどんな高さの便器にも対応し、

横付け出来ない幅のトイレであっても戻れる。

 

看護師さんやPTさんからは

横移乗や直角移乗を教えてもらっていたが、方法はいくらでもある。
 

1つの方法に囚われ結果を出せずにいるよりなら、

いろんな方法を試して、出来ることを見つけたほうがいい。

 

どんな方法であろうとも、怪我なく移乗が出来ればそれでいい。


 

なんとか1人で完結することが出来るようになったお陰で、

時間に囚われず、より外出を楽しめるようになった。

建物によって本当にトイレは様々。

これで車椅子用トイレ?と思う場所も沢山あれば、

新宿の伊勢丹においてはソフト便座まで置いてあり、とても充実していた。

健常者が思うバリアフリーと
障害者が思うバリアフリーは違う。

使用する人からの目線で規定をつくり、
同じように作ってもらえたらより良いのだが…。と感じてしまう。

 


  

私の投稿がどれだけの人たちの役に立てて、
キッカケを与えることが出来ているのかわからない。

 

でも、私がそうだったように状態は違えど、同じ境遇の人がどんな風に過ごし、

受傷からどんな風に変わっているのかを知ることで

腰損だったらなぁ。排尿障害がなかったらなぁ。とか思う事も正直あるが、

それと同時に心の緊張が緩み、頑張ろうと思う事ができた。


馴れ合いであろうと、傷の舐め合いだろうと、

それで誰かが前に進めるキッカケとなるならそれで良い。

 

ブログを通してでも、オンラインを通してでも

その先にいるのは人であり、

金八先生ではないが…。

 

人は支え合って生きていくからこそ成り立つのではないだろうか。

 

 

 


 

 

移乗などは文字だけでは伝えづらい部分が多くありますので、

今後、上手くはありませんが映像としてお届けできるようにします😄


 

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