日曜日の 早朝
鳴門の 大橋を 超えていく
八釣会 タイ チヌ グレ大会
淡路島の 沼島へ
土生の港から 出航
土生は ハブと読みます
クジが ヘトの方だったので
最後の 3番船
最近の 渡船は 定員を厳守するので
ピストン3往復
沼島へ 行って帰るのに 30~40分も係るので
オッサンらが 船に乗る時には
カジ子さんが 1番船の方が すでに
70cmの 鯛 釣ったでよと 言ってくれる
大いに 期待して
伝説の島
古代日本創世の おのころ島
沼島(ぬしま)へ
向こうに 見えるのは
ブラタモリで タモリさんも 見に行かれた
有名な 立神(たてがみ)
1級磯 グンカンへ
1時間以上遅れて
連盟名人さん等 3人で上がる
膝の悪い 年寄りは クジ ヘトやし
クーラーに座って 釣れる
足場のええ場所を 釣らせてもらう
カジ子さんが 潮に乗せて 向こうに流すと
大鯛が釣れると 言うてくれる
隣の磯の 名人が
裏向きで 早速 チヌを 釣ったのが見えたので
裏を 重点的に攻めるも
なんも おらん
横に 見える
立神に 何度も
観光船が 観光客を乗せて
見に寄ってくる
古事記に よると
伊弉諾 伊那座波の 神が
日本 天地創造の際に
天沼鉾(あめのぬほこ)から 滴り落ちたと言われる
立神
なお ここ沼島は
地質好きの タモリさんが 大好きな
西日本列島を 南北に分ける
大断層 中央構造線の すぐ南端
裏向き エサ付いたまま
日本列島が アジア大陸の一部だった 2000万年前の 大昔
西日本を 南北に分けた 中央構造線 大断層による
四国から続く 外帯の 最北端
三波川変性帯の 結晶片岩の 岩山が ざれているな
北向きも 潮 まったく 動かず
底まで 探るも
魚 なんも おらんぞ
同磯者も じぇんじぇん だめ
ど雨も降って びしょこ
パーフェクト負けで
帰る
魚釣った方は
腕利きが多い 八釣会で
たったの 9名
優勝は 遠路はるばる 来てくれて 朝イチに
70cmの 鯛釣った 日振島の 船長さん
2位の 方は なんと 御年85歳の じい様
オッサンらは まだまだ 尻が青いわ
雨が降って びしょ濡れになって
景品もろて すごすご帰ろや