天候不良の連続で
中止 延期ばかりだった
オニガケ 徳島支部大会
牟岐大島・津島
クジ引いたら
ケトの方だったので
水温低下中でも なんとか釣れているらしい
津島廻りで ちょうっと期待
太平洋の 旭日
弘漁丸 ようけ乗っとるけど
選手の ヘト2あたりなので
ええとこへは 行けんわな
後ろは 連盟名人さん達の 役員さんばかり
上げてくれたのは
大バエの 東
舳先から 荷物渡してくれた 連盟委員長が
高こうて 足場悪いけど 鉄棒に掴まったら
いけるけん と言うてくれるも
ほんまに 膝が悪い者は 難儀するし
えらい 向かい風やし えらいこっちゃ
オッサンの 後ろクジの方が
三角の隣へ降りる
ここも 横殴りの風やなあ
向こうに見える磯は
スシイチ
その大昔 寿司屋の大将が
グレ 100㎏ 釣ったそうじゃ
これくらい 釣らんと阿波釣法
伝統の 大島や津島には
名前は 残せんわな
スシイチ 最近は 誰も上がらんけどな
なんせ 大島方向からの
真向いの 爆風 烈風 寒風で
遠投するも ウキと エサが 飛ばん
足元へすぐ寄ってきて
グレの 気配がない
なんも 釣れん
サブイ さぶい だけ
9時過ぎに 親父船頭の船が 寄ってきて
潮 上りよるけん
朝鮮の方まで 流さなあかんぞ と
マイクで が鳴ってくれるけど
オッサンの お手手では
流せんわ
隣の ふきっさらしの
大バエのオチでは
名人さんが 何度も 竿を曲げているのが 見える
やっぱり お手手が違うなと 感心する
向かい風の中で ウキを やっと掴んだとたんに
ハリスと針が 背中側に まくれ込んで
救命胴衣に 3回引っかかる
服にも 3回食い込んで
こいつを 外そうと 手を伸ばして
もがくも 届かん 外せない
しゃあないので ぶち切る
こんな時は ハリス 1厘でも なかなか切れんのよな
やっと ウキが入ったと思うたら
たっすい ゴンタ いらんわ
で おしまい
牟岐の 港へ 帰ってきたら
ポカポカ 上天気
海上とは えらい違いやな
腕利きが多いオニガケ 釣っている方は
ちゃんと 釣っていましたな
ジャイケン大会も スカで
参加賞の V9を 貰うて すごすご帰る
磯の上で 飴舐めて 噛んみょったら
えらい硬いぞ 食えんでないかと
吐き出したら 奥歯の 詰めもんが
とれとったので 落とさんように 大事に持って帰る