ポール・アレンさんの
おかげで
長年 夢見ていた
武蔵が 発見されました
これは おっさんが
小学生の時に 造った
250分の1 大和ですが
( 昭和42年頃の ものなので
考証が まんで できていません )
インペリアル ネイビー艦船
へぼファンの
おっさんとしては
アレンさんからの 動画を
約2時間30分
3回 見直しまして
感慨 無量な 状態ですな!!
艦首部分
新たに
いろいろ 発見 考察されますな
映画用の
艦首部分
う~~~~ん???
だいぶ 違うな!!
大和が
こんな状態なので
武蔵に
今回
大いに 期待していたのですが
46cm メインガンは
やっぱり
抜け落ちていました
残念
厚さ 560mmの
装甲 バーベットが 見えるぞ
今回 発見の
目玉の 一つは
フィフティーン メートル
レインジ ファインダー
( 右側は 折れてました )
この上部に 装備していた
21号 電探は 無くなっています
測距儀の 下には
なんと ファースト ブリッジの
後ろ側の 窓が
確認できるでないか?
同型 1号艦
呉の 大和
あたりまえやけど
測距儀の
裏側の 補強ブラケットは
武蔵の
実写 写真と 同じやな
ヤードは 左舷側のみで
あとの2本は 折れたようです
この上の
主砲射撃指揮所が
無事なことを 祈ると
4万メートル先の アメリカ戦艦に
主砲の 狙いを付ける
射撃指揮所
この中に
98式 方位盤 射撃装置が
入っているはずやけど
蓋が
閉まっているので 見えないな
射撃装置は
第一次空襲時の
主砲発砲 もしくは
魚雷 命中振動で
旋回ローラーが 故障して
使えなくなったとの 説があるけど
ほんまかいな??
カメラが
前檣楼 右側の
下方に 向いて 移動すると
こんなのが 2個見える
一瞬 対空機銃用の
射撃指揮装置かと 思ったけど
よく 場所を確認すると
これは
呉の 大和の
右側
同じ場所に 装備されているので
右舷側の
探照灯 管制装置と
判明する
シャッターの 中には
双眼鏡の付いた 装置が
あったはずやけど 見えんな
この装置の
右隣の
出っ張りは なんじゃ?
というと
艦橋 防御用の
13mm 連装機銃が
あった場所やけど
機銃 無くなってます
さらに その先に
見えだした 黒い窓は
なんと
セカンド ブリッジ
夜戦用の 第二艦橋 でして
その上部には
機銃 射撃装置と
副砲 射撃測的所 が見える
マニアに とっては
窓の 数が 重要でして
後ろに 3箇所
前に 5箇所
間違いありまへんな
惜しいことに
艦橋 前面は
堆積物に
埋もれて 見えないな
そこから カメラが
上部に 上がると
見えたぞ!!
ファースト ブリッジ
(外人さんが 英語で
そう 言うてます)
ここで
特に 重要なことは
武蔵の 戦闘詳報によると
昭和19年10月24日
午後2時45分からの
第6次空襲で
爆弾10発以上を 被弾したうちの
1発が
第一艦橋 直上の
防空指揮所に 命中
これが 第一艦橋を 貫通して
床下の 作戦室で 爆発
艦橋内の
航海長以下 57名戦死
第一艦橋 右側面に見える
大きな 破壊口は
この爆弾直撃によるもと
思量されます
尚 フィンのように見えるのは
遮風板を 支える
ブラケットですな
猪口艦長が
対空戦闘を 指揮した
艦橋トップの
防空指揮所
遮風板の
装備状況が 良く判りますが
多数設置されていた
見張り用の 対空双眼鏡が 見えんな
測距儀下に 見える
小窓の部屋が 新発見です
約2時間30分
全篇 見て感じたことは
武蔵の
スーパー ストラクチャーが
ぐちゃぐちゃに
壊れて
何が なんやら
どこやら
判らん 状態でして
その中から
ベールに 包まれた
大和型戦艦 武蔵の
当時の 真の 姿を
見つけ出さな あかんと
いうことでした
次に つづく