保育の現場経験15年
述べ800人以上の親子を支えてきた実績を基に、
ワーキングマザーの子育てライフを戦略的にプロデュース
母と子のマインドアップコンサルタントの白鳥夏帆です
日に日に、空気が冷たくなってきました。
発熱のお子さんが増えています。
お休みは無理せず、親子でゆっくりと過ごしていただいたなあと感じるこの頃です。
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昨日、子どもと外遊びから部屋に入ろうと支度をしていると、
「なんで、しらとりせんせい、やさしくしゃべるの?」
何を見ても、聞いても、
何で?何で?の時期のもう直ぐ3歳を迎えるSちゃん。
師走の忙しい時期でどうしても気忙しく、子どもの対応も丁寧にいかない事も…。
だからこそ、嬉しかったですね。
「なんで、しらとりせんせい、やさしくしゃべるの?」
それは、子どもへの声掛けは保育士として、かなり、かなり、かなり!(笑)
気をつけているからかな?
もちろん、余裕がなくて丁寧な言葉に掛けができない事もあります(反省)
しかし、基本的に自分がされたらどうか?という視点。
自分だったら、どんな風に言葉掛けしてほしいか?
自分だったら、どんな風に対応してほしいのか?
自分だったら、どんな風に扱ってほしいのか?
全てはそこからかな。と思っています。
そして、一人ひとりの子どもの世界に土足で入り込まない事。
私は、その子ではないから、その子の本当の気持ち、本当はどうして欲しいのか?
実の所は分かりません。
「あなたの事、何でもわかっているわよ」
は、大人のエゴではないかと私は思うのです。
だからこそ、私の思いと、子どもの思いを確認し合いながら、
すり合わせて、お互いが心地よいところをいつも探すようにしています。
そうすると、目の前の子どもの目が瞬く間に、
キラキラしてくるのですよ。
「もっと、もっと先生と話したい!
もっと、もっと、先生と関わりたい!」
そんな子どもの心のメッセージと同時に、
熱い、熱い、ハグの抱擁を受ける事になります(笑)
そんな関わりを通して、
ひとっていいな
ひととかかわるって、うれしいな
ひとがだいすき
そんな子に育って欲しいなあと思いますね。
