チャイルドカウンセラーの白鳥夏帆です
「うちの子かんしゃく持ちで、本当に困っています。
朝から、そして家に帰ってからも、こちらがやられたら困る事を、次から次へとやるのです。
生ゴミひっくり返したり、棚の中の物も全て出したり、
床を水浸しにしたり…
本当にイライラします」
お家の中で、こんなにされたら誰でもかなりイライラしますよね。
このレベルまでくると、お子さん今まで相当我慢していたはずです。
お子さんは、お母さんに見て欲しいのです。
見て欲しい時に見てもらえていない事が積み重なってくると、
お子さんはこんな感じになります。
この子が特別育てるのが難しい訳ではないのです。
そこで私は、
お子さんが何かを散らかした時は、大人が全て片付けるのではなく、本人に片付けをさせる事。
あまりにもかんしゃくがひどく、泣いたり、叫んでいたりしている真っ最中は、
お子さんにもなく権利、叫ぶ権利を認めて落ち着くまで、
その事をしていいよという気持ちで、見守る。しかし、相手はしないでおさまるのを待つ事。
泣き止んだら、どうしたかったのか等、お子さんの気持ちを聞いて受け止める事。
お子さんの要求を日頃から、どこまで聞き入れ、どこからは聞き入れられないのか、夫婦で話し合って決め、
決めた事は、お子さんが泣いても、かんしゃくを起こしても一貫して曲げない事。
をアドバイスしました。
すると、1、2回でお子さんが別人の様に変化したそうです。
泣いても、自分で切り替え泣き止んで戻ってきて、食事ができる様になったり、
物をひっくり返す事もなくなったそうです。
お子さんの事をしっかり見る事、気持ちを受け止める事の大切さを改めて感じました。
ワーキングマザーにとって朝の忙しい時間、お母様本当にイライラせず楽になられたそうです。
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