お子さんのかんしゃくとの向き合い方 | 保育歴25年保育士のブログ

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チャイルドカウンセラーの白鳥夏帆です

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「うちの子かんしゃく持ちで、本当に困っています。


朝から、そして家に帰ってからも、こちらがやられたら困る事を、次から次へとやるのです。


生ゴミひっくり返したり、棚の中の物も全て出したり、


床を水浸しにしたり…


本当にイライラします」


お家の中で、こんなにされたら誰でもかなりイライラしますよね。


このレベルまでくると、お子さん今まで相当我慢していたはずです。


お子さんは、お母さんに見て欲しいのです。



見て欲しい時に見てもらえていない事が積み重なってくると、


お子さんはこんな感じになります。


この子が特別育てるのが難しい訳ではないのです。


そこで私は、

お子さんが何かを散らかした時は、大人が全て片付けるのではなく、本人に片付けをさせる事。


あまりにもかんしゃくがひどく、泣いたり、叫んでいたりしている真っ最中は、

お子さんにもなく権利、叫ぶ権利を認めて落ち着くまで、


その事をしていいよという気持ちで、見守る。しかし、相手はしないでおさまるのを待つ事。


泣き止んだら、どうしたかったのか等、お子さんの気持ちを聞いて受け止める事。


お子さんの要求を日頃から、どこまで聞き入れ、どこからは聞き入れられないのか、夫婦で話し合って決め、


決めた事は、お子さんが泣いても、かんしゃくを起こしても一貫して曲げない事。

をアドバイスしました。


すると、1、2回でお子さんが別人の様に変化したそうです。


泣いても、自分で切り替え泣き止んで戻ってきて、食事ができる様になったり、

物をひっくり返す事もなくなったそうです。

お子さんの事をしっかり見る事、気持ちを受け止める事の大切さを改めて感じました。


ワーキングマザーにとって朝の忙しい時間、お母様本当にイライラせず楽になられたそうです。


お母様がイライラしてしまう時、気をつけると良い事についてはこちらから