前ブログの続き

 

札幌の煌めく夜景を俯瞰してる間に

丘珠空港に着陸。

その後、実家まで向かう道中、

風が冷たくて雨も降ってきて

寒かったのなんのって。

曇天の知床も夏らしからぬ気温だったけど、

札幌の夜も負けてない冷たさで

ブルブル震えながら帰宅しました。

 

翌日はいい天気に恵まれ、

朝から気温も上昇上矢印

母と娘の三人で、涼を求めて

賑わう札幌のオアシス、中島公園へ。

200万都市を謳う町の中心部とは思えない

豊かな自然が広がる公園内には、

歴史的建造物や文化施設が点在しています。

今回は、その中の一つ、

「北海道立文学館」へ。

というのも、

娘も私も大ファンの絵本作家、

降矢ななさんの原画展が開催中だったから。

 

娘や息子の子育て中に

数え切れないほど読み聞かせをした

「めっきらもっきらどおんどん」

「ちょろりん」シリーズ、

「きょだいなきょだいな」

「おっきょちゃんとかっぱ」

「ともだちくるかな」・・・

娘も私も

当時を思い出し、

なつかしさで胸いっぱいに。

 

この場面の絵にグッときた~

 

この絵本はすごく怖くて、

あまり好きじゃなかった

 

などと精巧に描かれた原画を見ながら

盛り上がってる一方で、

降矢ななさんの絵本をまったく知らない母親は、

 

ぐりとぐらの絵本なら知ってるけどねぇ

 

と、ひとり置いてけぼり状態。

 

この本を読んでみて。面白いから

展示室に置かれた絵本を母に薦めてみると、

その後、近くの椅子に腰かけて、

ずーっとページをめくって読んでいた様子。

 

原画展には、

絵本のキャラクターたちと

戯れることができるコーナーがあったり、

名シーンのセットの中に入り込んで

写真撮影できたりするスポットもあったりして、

降矢ななワールド満載!

 

絵本を何冊か読み終えた母は、

 

面白かったわよ。

絵がとってもユニークで迫力あるし

 

と高評価だったものの、

私が娘と写真撮影コーナーで

大はしゃぎしている時間が長すぎたらしく、

 

お腹が空いた~。

そろそろお昼を食べに行こう

 

と促されて存分に楽しんだ原画展を後にし、

一路、すすきの方面へ。

目指すのは、

スープカレーの有名店、

「yellow」。

行列ができることで知られる店の一つだけど、

この日は暑かったからか、

並んでいるのは数人の1グループのみ。

10分も待たずして店内へ案内され、

人気NO.1「チキン野菜カレー」と対面ルンルン

辛さが20段階まであり、

小刻みに調整ができるオーダーをはじめ、

白いスープなのに

ココナッツミルクや豆乳の類は一切入っておらず、

高圧釜で素材の旨味を一気に抽出した

唯一無二の異次元スープだそうで、

店のこだわりがあちこちに見え隠れ。

そこに、複雑なスパイスの香りが加わり、

後を引く旨さでした。

 

その後、大通りでショッピングを楽しんで

札幌滞在の初日は過ぎていきました。

 

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