前ブログの続き。

 

和の空間美を堪能したところで

久野邸を後にし、

通りの散策を続けていると、

これまた時代劇のセットのような

風情のある日本家屋が出現。

昔ながらの製法で

天然の葛からつくっている葛屋、

廣久葛本舗です。

文政2年創業、筋金入りの伝統食を

販売している店内は

歴史情緒たっぷりで、

その雰囲気に魅了されたツバメも

子育てに利用している模様。

 

本葛100%だという商品を

お土産用に購入しながら店内を一巡、

創業当時に思いを馳せた後、

店を出てしばらくすると

頭上でけたたましいピーピー音が。

巣作りや子育て真っ最中のツバメが、

つがいでせわしなく滑空し、

時々電線にとまって羽を休めています。

近くでは、

ご飯を待つベビーたちが

首を長~くして待っていました。

その場から立ち去りたくないキュートさで、

しばらく見守り隊に徹していました。

 

次ブログへ。