灼熱の都内から

逃れらることを期待しつつ、

仕事で北へ移動中北

 

読んでいた本から車窓に目を向けると、

日本百名山のひとつ、

吾妻山が視界いっぱいに広がりました。

ぽっかりと空にシルエットを描く

火口跡を望みつつ、

さらに北上し

なだらかな山裾に向かって

清冽な流れをみせる雫石川を

びゅんびゅん通過し、

降りた駅は八戸。

その後、

JR八戸線に乗り換えて、

さらに終着の久慈駅まで

およそ2時間電車に揺られます。

ところどころ海に沿ったり

緑あふれる山の中を縫うように走る

このローカル線は、

たとえ目的地まで遠回りになろうとも

つい乗車してしまうほど大好きで、

ローカル色満載の電車です。

 

車両が最近新しくなったようで、

窓からの眺望を優先したデザインに

JR東日本のおもてなし精神を感じていると

静かに電車が動き始めました西鉄3000系

 

次ブログへ続く。