【1月30日(土)】
美嚢川と北谷川が合流する地点の北側の丘陵(標高150m/比高50m)に位置する平山城です。
主郭Ⅰ(西側)、主郭Ⅱ(東側)の2か所の異なる城で構成されています。
主郭Ⅱを中心とする西側の城は在地の城(渡瀬氏の支城)、主郭Ⅰを中心とする東側の城は主郭Ⅱを見下ろす位置にあることから目付の陣城と考えられるそうです。
主郭Ⅰは周囲に一部張出部のある土塁を巡らせ尾根筋2か所に堀切を設けて防御しています。
主郭Ⅰから西側の尾根の先に主郭Ⅱがあり土橋を伴った堀切で遮断、また主郭Ⅱの切岸下には堀切(横堀?)わ伴った帯曲輪が巻いています。
所在 兵庫県三木市吉川町有安
①有安城登城口、祇園社のある主郭Ⅱへ続きます。
②比高はたいしたことありませんが、結構急です。
③主郭Ⅱ虎口。
④虎口に石積がありますが、城の遺構かどうかは不明。
⑤主郭Ⅱ
⑥主郭Ⅱと東側の尾根を遮断する堀切にかかる土橋。
⑦その堀切。
⑧尾根から主郭Ⅰを見上げる。
⑨主郭Ⅰ土塁。
⑩主郭Ⅰ土塁。
⑪主郭Ⅰ東側の堀切。
⑫主郭Ⅱ北側の帯曲輪から堀切へ向かう。
⑬主郭Ⅱ北側の堀切。横堀に見えるが...
⑭登城口付近下側から有安城を見る。
「活動記録」
渡瀬城と有安城を合わせた分。