シンデレラマン
株で全財産を失い、あせったジム(ラッセル・クロウ)は右手の故障
が治らないまま試合に出て惨敗し・・・・・・・・
ついにはボクサーのライセンスを剥奪されてしまう。
大恐慌がアメリカを襲い、ジムは愛する家族のため過酷な肉体労働
でわずかな日銭を稼ぐ道しかなかった。
そんなある日、かつてのマネージャーから一夜限りの試合復帰を持
ちかけられる。
大恐慌時代のアメリカ中を希望で包み込む奇跡の始まりだった…
監督:ロン・ハワード
出演:ラッセル・クロウ
レネー・ゼルウィガー
ポール・ジアマッティ
感想・・・・・80点 ジーン
シンデレラマン題名からも察しは付くものの前半からの大恐慌時代の
アメリカ庶民の貧困生活、プライドを捨て必死で家族を守る姿・・・・
直視出来ないほど悲しかったのが印象に残ってますね。。
それからの、後半のストーリー展開はわかると思いますが、でもあの
強さはテクニックだけじゃなく、後にがない人間が奇跡を起こす描写
をうまく作られているところが良かったですね。
同じボクシング映画ですがミリオンダラー・ベイビーとはまた違って
ジム・ブラドックの実話というところが余計に心を打ちました。
観られてない人は映画館で涙してください。