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百度百科

 

蓮花楼、9話ぐらいまで来た。ようやく「三匹の侍」のように三人で旅することになった。 方多病は李蓮花が師父であることも、阿飛が師父の宿敵であることも知らないお子ちゃまという設定。

 

12話まで来た。李蓮花が神医に化けて旅する目的である師兄探しが解決した。しかし笛飛声はまだ毒で武力が使えない彼とは戦えず。李蓮花は師兄探しに協力させるために笛飛声に毒を使い同行させてるのだが、李蓮花は彼を解毒できるのだっけ?

 

14話まで。李蓮花は笛飛声を解毒して去ろうとするが、笛飛声は許さず、部下の薬魔を呼んで蛇に咬ませるなど様々な暴力的方法を試された李蓮花がかわいそうw 笛飛声は10年前の相討ちの時、李蓮花が毒で力を失っていたことを知り、プライドから解毒済みの李蓮花との再戦に執着してる。

 

16話まで。金満堂事件解決とともに、師兄を殺したのは宿敵ではないと判明するが、謎はかえって深まる、方多病は李蓮花に「俺の武力と先生の知恵を合わせれば江湖で無敵。大侠と名声を高めて一緒に引退しようでないか」と誘うが拒否される。李蓮花は師兄実子である方多病を巻き込みたくない。

 

李蓮花は、大人の諦観を感じさせ、ちょっとオバサンっぽい。方多病の曽舜晞くんは、少年らしいまっすぐキャラがよくハマる。序盤は自称が「本少爺」(俺様)なのが可愛かった。笛飛声の肖順堯さんは 少年マンガによくある、ライバル大好きな勝負一筋の硬派男子>

 

後半に入り24話まで。金持ちの邸宅に招かれて豪華な宴会の後、誰かが殺されて、主役たちが金田一耕助みたいな推理で解決するパターン。今回は邸宅主人が女子を大量に誘拐して築いたハーレムからの救出作戦。時代劇でやる必要あるのかw

 

犯人は男ダンサーで、踊りが金持ちに認められて招かれ、屋敷に囚われてる彼女と連携して主人を殺すって、完全に現代の投影ではw ダンサーの人は若手ながら国家一級演員で、余興で見せる踊りがうますぎて目立つので犯人だろうとw

 

このドラマ、事件を解決するごとにラストにつながるドアが開かれ、同時に別の謎が浮かび上がるというよくある形式なのだが、今エピソードでは、誘拐された女子の一人が公主(皇帝の娘)で、主役の一人・方多病の婚約者だった。方多病は大臣の息子だけど結婚から逃げて武林にいる設定w

 

26話まで。廃村を探検したらゾンビ(幽鬼)に襲われる。実はその村は南胤の邪教に支配されており、「内向が高まる酒を作っている」という噂に釣られてやって来た武芸者たちに毒を浴びせてゾンビ化していた。

 

武侠ドラマでは、正派は男がリーダーなのに、邪派のトップはだいたい女。蓮花楼でも、邪派「金鴛盟」の盟主笛飛声は追い出され、聖女カクレイショが仕切っている。邪派の男の盟主が追い出され女(みたいな)代理が支配するのは笑傲江湖も同じで、武侠ドラマに昔からある女性蔑視かw

 

武侠ドラマでは、邪教の教主はだいたい女。笑傲江湖では、邪教の乗っ取り教主東方不敗は、正しくは去勢した男なのだが、ヴィジュアル化が難しいので女優が演じることが多い。金庸本人が女優が演じることに不満だったらしいのは、作品のテーマが「去勢」だからw

 

27-30話

ゾンビの一人が失踪した武侠の一人であると判明。李蓮花も彼に助けてもらう。ところが金鴛盟が襲来し、方多病を助けようとした李蓮花は腰に巻いてある刎頸剣を抜いて戦ったため、李相夷であることが方多病にバレてしまう。

李蓮花は百川院から指名手配される。二人は別々に小遠城を訪れ、「閻魔の嫁取り」事件を捜査する。李蓮花は逮捕されるが、温泉に滞在していた方多病の母・何暁恵によって釈放される。「閻魔の嫁取り」事件の犯人・連泉として逮捕された男(李雄)は毒掌の使い手だったが、さらに探ると、彼の兄・李梟も寺の住職を殺して成り代わっていた。二人は連泉夫婦を殺して秘宝を奪っていたのである。李蓮花は再び刎頸剣を抜いて二人を成敗し秘宝を奪うが、内力を使い果たし倒れる。実は、戦うとその分寿命が縮むという設定である。