鏡の奥の記憶。

真夜中に目が覚め、
ここ２～3日で起こったことをずっと考えていました。


インパクトだけが立ち込め、
反応による思考が沢山入り乱れている時は、
なかなか本当の自分の声は聴こえてきません。


でも、大切な何かを思い出し始めていることは確か。


昔、その時、もっとも通りたくなかった暗い道を
もう一度、今度は、
ラピュタのシータとパズーとおじいさんのようにカンテラをもって


そうだ、今度は一人ではない。


なぜか、そんな気持ちで通るその道。


本当の自分とともに、
自分を最大に信頼しながら通る道。


きっと、今度は何があったのか確かめられる。
あまりの恐怖でそこに置いてきた大切な宝物を。


そんな事を想いながら、
お風呂に入って目を閉じると、


大きな宮殿の中にある、「鏡」が浮かんできました。


「鏡」の中には、また「鏡」。


そして、聴いて観ました。


「この中には、何が入っているのですか？」


　　　“記憶”


すぐに、その答えは出てきました。


記憶は、感情とともにそこにとどまるもの。
記憶とともに私たちは生きている。


記憶は、私そのものとしたら、
鏡の中にいたのは、私。


記憶は、私自身は、
一体何を伝えようとしているのか。





＜記憶について＞

記憶は今のあなた自身。記憶は感情とセットで存在します。そして、記憶は印象です。記憶は心が意図して記録したもの。

そしてあなたが他の人に与えたと思っている印象が人間関係を形作って

います。ずっとそこにあるもの、その印象を元に、360度にあなたの思考は展開してい

きます。本当に？その言葉を投げかけた時に、その世界は変容を始めます。

あなたがある、タイムラインを走り続るとき、記憶を元に走り続けています。

もし、そこであなたの記憶に変化を与えることが起こったならば、そのタイムラインは別の色を持ち、違う様相を呈していくでしょう。タイムラインとは思い込みです。今描いているこれからの時間軸は、今の記憶という思い込みにより発生しています。

記憶は改ざんされていきます。あなたが最も嫌うあなたをコントロールする何かと同じような事をあなたはあなたという小単位を管理するために、常にそれを行っています。修正し、想いなおし、どこかを欠落させ、あなたの全容を見えなくする。

その欠落部分にあなたの重要なものが存在している時、あなたにそれをもう一度見せようとインパクトのある物事が起こってきます。記憶に一見関係のない物事でも、あなたがその記憶を彷彿とさせます。不要であると判断し切り離そうとしているその一片に眠る核の部分があなたの人生にとってとても重要であるからです。

人生は記憶でできていると気づき、その記憶にアクセスする方法によって人生を変えていくことをもう知っています。記憶があなた自身であるとしたら、なぜそれを変容させることができるのでしょうか？

しかしてそれは、もう一階層別にある記憶への信頼とともにあると言えるのです。あなたにとっての不動の記憶、魂の記録は、印象という記憶のようにあなたをおびえさせたり孤独にさせたりすることはありません。そしてまた一時的にあなたを元気づけるようなカンフル剤のような役割を果たす事もありません。あなたが有限であるという前提からは得られないその調べは、ただあなたを信頼しています。どのようなあなたも信頼しそしてソリューションを提供し続けます。あなたがともにあるべき記憶は、あなたがあなたを全幅の信頼で包んだ時に、智慧となって現れてきます。あなたがそのいまよりも深い記憶とともに生きるとき、多くの人とともに生きることになり、そしてあなた自身の真の役割を果たしていくこととなります。
あなたが思い込みたい表面的な記憶というカンテラの灯を、勇気を持って吹き消したとき、あなた自身の洞窟の中の石たちが星座のようにあなたを照らしていることに気づくでしょう。

≪エターナルメッセージ　
　　　～本当の自分の声に耳を澄ませる～≫
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☆4月4日（土）14:00～4月5日（日）10:00
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