何かの結論やこちらの意図を投げかけると、
必ずその人の本音が出てくる。
テレアポなどでも、よく取れる人というのは
クロージングを恐れない。
ぜひ、この機会にやってみてください。
ぜひ、参加してください。
そんな言葉で、売れるとは最初から思っていない。
クロージングというのは、本音を引き出すツール。
そこで出てくるのが、お客様の心。
「そんなに性急に言われても・・・」
「お金もないし」
それも、実は本音ではない。
ここで、そうですか・・・とは言わない。
そうだったんですね・・・
とってもよくわかります。
お聞かせいただき、ありがとうございます。
ちなみに・・・
「時間があったら、少し変わりますか？」
「お金があったら、ぶっちゃけやりたいですか？」
「そりゃあね・・・。」
私がはじめて営業の世界に飛び込んだとき
指導していた部長がこういっていた。
ネガ（出来ない理由）が、最後のひとつになるまで、
「本当のやれない理由」になるまで聞き出しなさい。
そして、ネガがひとつになったら、必ず売れると。
そこまで打ち明けてくれるってことは
心を開いてくれているということ。
たった一つのネガならば、お前が完全にサポートできる！と。
「大丈夫、私がついています。
一緒に乗り越えましょう！！」
そして、お客様と一緒に歩みだすんだって。
そして、だいたいの
最後のネガは「不信感」なのだ。
できるかどうかわからない、自分への不信感。
カウンセリングもそうだし、
自分の心もそうなんだと思う。
藍色シアンさんのセッションでは、
いつも天と地がひっくり返る。
「なんでそれが悪いの？」
「なんであかんの？」（関西人の私に合わせてくれる・笑）
「そうしたら、どうなんの？」
ええっ？！
そんなこと聞かれたことないから（笑）
心が沈黙する。
答えがなくなるまで、聞いてみる。
「ね、勘違いでしょ？」
と、シアンさんは笑う。
そして、自分がタブー、絶対出来ない！！
としていることこそが
実は・・・
自分がもっとも必要としていて
それをすれば解決するようなことなんだって。
秘密のボタンは、自分のタブーの中にある。
そして、そのタブーすらも勘違いなんだと。
たとえば、私のタブーの一つは
「なんにもしないこと」
ほら、もうブログかいてるでしょ、って怒られそうだけど（笑）
自分に、クロージングを。
そして、自分の本音を引き出していく。
本当にこれだけはやりたくないよ～～！！
顔から火が出てしんじゃうよ！！ってことにたどり着くまで。
その抵抗こそが、
いわば、ラピュタの竜の巣。
自分自身のしあわせの核心に迫るタブー。
シアンさんが神戸に！！ ３月３１日（日）初級セミナー