へんな人にひっかかっちゃった。 | ☆みかっちの「しあわせ感性を高める♡」ブログ☆

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人生のどんなシーンをも、十分乗り越えられる生命力。
あなたには備わっている!
生命力こそがすべての難問解決の秘訣♡

人生の中で、

「なんでこんな人と出会って

 深くかかわってしまうのだろう?」

と、首をひねるような出会いがあります。


最初は、まるで救世主のように感じます。

自分の全てを受け入れてくれて

味方でいてくれて。


しかし、その人の本性が現れた時

こちらも、本当は押しこめていた本音や

本当の第一印象が吹きだしてくる。


そういえば、自分勝手なところがあったなあ

冷たい感じがしたよなあ。

短気なところを目にしていたのに。

本当は、最初、違和感感じてたのに。


本当は、自ら進んで絆をべるような人ではない

と、感覚では分かっていたのに・・・!

そんな思いが吹き出てきます。


以前は、そこで思考もなにもかもストップしていました。



今、脳力開発の専門家である

吉本元紀先生に訓練を受けています。

先生との出会いで、本当に自分自身が

大きく変わってきました!


その中に、特に女性の脳を大きく左右する

「大脳辺縁系」というものの存在を

意識するようになったからです。


大脳辺縁系は、

とてもしたたかなものを発揮する事が出来ます。


例えば、人に不幸があったとしても

それをきちんと他人事ととらえ

自分には起きない、と楽観できるような

ちょっぴりドライな、

自分自身をまもる生存本能のようなものだそうです。


しかし、情動を発動させ、

本能のままに駆け抜けてしまうのも

この、大脳辺縁系のなせる業です。


子供のころにくらった沢山の不意打ちが

記憶となって重なり

大脳辺縁系の情動を発動させます。


それが

“条件付け”

”トラウマ”

と呼べるようなものなのかもしれません。


苦手意識というのは、

大脳辺縁系が不快の情動発生の

処理をするために起こるそうです。


そのときの判断基準は、

もちろん記憶によります。

親などの影響力の強い人が原因となった

危機的状況のときの記憶が、

一番大きな影響を与えています。


大脳辺縁系がもっとも守りたいのはその人自身。

集団よりも、絆よりも、

種の保存よりも、個の保存なのです。



最初は、受け入れてくれて

自分も受け入れざるをえず

だんだんと本性がわかり

なんでこんな奴と!!


そのプロセスって

何かに似ているような気がしました。


親との確執や

家族の誰かとたどってきた道筋。


ふたを開けたら、何だか家族のあの人に似ている。


なぜ、そんな人と仲良くなるのか。


私は、こう思うのです。

こう言われているのではないかな?と。


  

   もういちど、たどってごらん。

   その人のやるせなさや、立場や、

   そして、こんどは、愛を感じる事が出来るから。



そこに、誤解がなかった「絆」については

もう一度たどる必要がありません。


人生の中で

人生が私たちに上手く伝えきれずにいる事。


それが、何度も何度も形を変えて

「トラブル」として挑んでくる。


自分自身の人生の誤解を解くために

その人は、ずるい役や勝手な役を買って出てくれた。


まずは、それを受け入れてみよう、と思います。