仕事や生活に忙しくなると、惑うことが少なくなる。
すると、脳も老化する。
と、茂木健一郎さんは言います。
私ってどんな存在なのだろう。
どのように見られているのかな。
才能があるのか?
果たしてやっていけるのか・・・。
こんな惑いがすごく重要で、あれこれと惑い、迷うからこそ新しい発見があるのだそうです。
わからないって素晴らしいこと!
最近は、私の中でこれが定着しています。
「わかる」というのは、今までの自分自身の資源で扱えるってこと。
「わからない」ということは、これまでの自分ではわからん!
新しい資源を取りに行かねば!ってこと。
あれこれと惑い、迷うからこそ新しい自分と出会うことができる。
それは、脳が自由になったとき、ディフォルトネットワークとやらが働き始めるからだそうです。
一見どうでもいいことや、遊び的な部分を楽しむことができる余裕。
それが大いなる創造性と結びつく。
茂木さんによると、婚活というのはもっとも恋に落ちにくい状況になるそうなのです。
それは、脳の中の「ディフォルトネットワーク」が働かないから。
目的をもつと、直感が働きにくい。
なかなか難しいものですねえ。
目的から解放された「自由」な脳が
甘美に惑う、それこそが若さの秘訣。
これだけは、言えそうです。
惑うほど、脳は若くなる!