大学時代にお世話になった先輩から、昔こんな事を聞かれた事がありました。
「魅力ある人ってどういう人だと思う?」
「強い人?」 「明るい人?」 「前向きな人?」 「誠実な人?」
一生懸命答える私に、先輩からは、こんな答えが返ってきました。
「魅力ある人っていうのはね、成長しつづける人だと思うんだよ。」
そのとき、ストンと落ちたのを覚えています。
私の大切な友人、澤風凛さんは、その先輩の言葉どおりの方です!
魂のステージを真剣に一歩一歩上げていく澤風さんの姿には、いつも心打たれます。
私の憧れの方なのです。
1年前は普通の主婦だった・・・と謙虚におっしゃる澤風さん。
人生の深い出来事を受け止め、ミッションや存在、実存という一般の目には映りにくいものを見つめつづける一方で、いつも普通の女性、妻、母としての感覚や常識を失わない、むっちゃ素敵なカウンセラーさんとしてご活躍です。
11月8日、9日と2日間、彼女をここまで導かれたカウンセリングの師匠である澤谷鑛先生と、北の大地札幌でジョイントセミナーを開催されます!
もちろん、私も楽しみに参加します。(私もちょこっとお話させていただきます)
2日間のセミナーの中では、何と 「オープンカウンセリング」 というスタイルがとられ、いつもは講師として演台に立たれる澤谷先生と直接やり取りが出来るという素晴らしい機会を設けてくださっています!
めったにないこの機会を、是非お見逃し無く!
お申込はこちらです。
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詳細はこちらです。
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以下は澤風 凛さんからのメッセージです。
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深い愛と絆の強さ
皆様こんにちは。澤風 凛です。
今回は、数年前に見て感動し、更に最近になって見直して、とても感動した映画のお
話をさせていただきます。
皆さんは、「I am sam」(アイ アム サム)という映画をご存知でしょうか?
ショーン・ペンとダコタ・ファニングの親子の愛をテーマとした映画です。
知的障害のために7歳の知能しか持たない父親サムが、娘を出産後に母親が去ったこ
とから、奮闘しながらもルーシーという一人娘を育てていくのですが、娘が7歳にな
る頃には、その知識は父親を超えようとしている現実を目の当たりにしたソーシャル
ワーカーに、父親には養育能力がないと判断され、愛娘を奪われてしまうのです。ど
うしても娘を取り戻したい父が敏腕弁護士を雇い、慣れない法廷でのやりとりなどに
奮起しながらも、娘への愛を貫こうとする姿に、この映画を見た多くの方々が、感動
をおぼえたのではないでしょうか。
親子の愛をテーマとしたこの映画の中には、それを取り囲む仲間の友情や、夫や子供
とうまくいっていない自分と比べ、主人公と娘が深い親子の愛情で結ばれている姿に
心を動かされていく敏腕女性弁護士の様子などもうまく描写されており、映画の世界
でありながら、現代の希薄となっている人間関係に、どこか忘れかけていたメッセー
ジをなげかけているようにも思いました。
知的障害という壁に苛まれながらも子供を愛しぬく父の姿、そして、成長するにつれ、
まわりの親と自分の父の姿や言動に違和感をおぼえてきた娘は、一旦は父を拒否しな
がらも、離れて暮らすうちに、父という存在そのものを認め受け入れ、純粋に父への
愛を貫こうとするその姿に、親子の深い愛、そして絆の強さ故の、心を超えた存在そ
のものを包括する深い愛を見たように思います。
そこに、現代の親子関係の中で失われつつあるものを呼び起こしてくれるような、そ
んな思いを抱きました。
ここで、澤谷先生の著書『絆の法則』にあります「勝他・利養・名聞」という言葉を
思い出しました。
「勝他」とは、他に勝って自分が多くの人より優っていると言い張る心です。
「利養」とは、私腹を肥やそうとする利益追求の心です。
「名聞」とは、他の人よりも上であるという、名を得て誉められようという心です。
これらに価値をおく現代の中で、それらさえも超えた存在そのものに喜びをみいだし、
自己実現していきたい……。
この映画を久々にみることによってそんな風に思い、あらためて、自分の子育て、そし
て家族への愛情を振り返るよい機会となりました。
日々私達の心は状況や気分によってコロコロとかわります。
しかしながら、常に変わる日常のなかで、人生そのものがデトックスであるといわれる
ように、喜びも悲しみも切なさも全て満喫しながら生活し、そんな中で相手の気持ちを
味わい理解できる心の豊かさをももちながら、過ごして生きたい。
そんな風に思っている次第です。
数週間後に迫りました「澤谷 鑛 & 澤風 凛 ジョイントセミナー」in 札幌 で
は、そんなお話もふくめ、皆さんと語り合えたら……と思っております。
まだまだお申込は受け付けております。
この機会に、たくさんの方々の御参加を心からお待ちしております。
お申込はこちらです。
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詳細はこちらです。
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